975989 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

着物・和・時代(歴史)・香川のリンク集 ('-'*)

着物・和・時代(歴史)・香川のリンク集 ('-'*)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006年04月18日
XML
テーマ:本日の1冊(3686)
カテゴリ:歴史・時代小説
中学?高校?の時に習った「枕草子」を覚えていますか?
平安時代中期の女流作家、清少納言により執筆されたと伝わる随筆です。
授業で暗誦させられましたよね~。
最近の暗誦ブーム(?)で懐かしくなりました。
でも、最初の方だけで思い出せないんですよね…。

そこで(暗誦シリーズ)をやってみようかなぁっと。
覚えていますか?

「春はあけぼの」

春はあけぼの。やうやう白なりゆく、山際すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

夏は夜。月の頃はさらなり、やみもなほ。蛍のの多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。

秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、からすの、寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて、雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。

冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白い灰がちになりて、わろし。


読んだ気になる日本の古典より

暗誦シリーズ


枕草子 枕草子





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年04月18日 11時16分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[歴史・時代小説] カテゴリの最新記事


PR

カテゴリ

お気に入りブログ

本格的な梅雨の前に… New! さぬき一番さん

日替り体調 NIJI.さん

月のさくら~徒然な… 月のさくらさん
まるまるうさぎ kuroxusagiさん
いつか全て捨てよう… ももぞううさぎさん
アフィリエイト道 nano2009さん
奄太郎が語る!仕事… 奄太郎さん
恋する着物生活 きものせいかつコンシェルジュ ともみさん
着物好き集まれ!花… mo1766さん
古稀琉憧(元昼寝の… しっぽ2さん

© Rakuten Group, Inc.