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2018.10.07
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カテゴリ:つれづれ日記
​おかげさまで、ぶじに菩提寺で父の一周忌をすませてきました。

住職さまは、
「・・・俗世のわれわれとちがいあの世にいかれたかたは自由自在にどこにでも現れることができます」
のようなことをおっしゃいましたが、
自己流な解釈ですが、ほんとうはお墓にも、仏壇にも、父がいるとは思いたくなくて、
いつか再会できるまで、私がこの世にいる間は、ずっとかわらずそばにいてくれる
と信じていたいのです。

住職さまは『因果応報』『自業自得』についてもお話しになりました。
「『自業自得』というと、ふだんは良くない意味にとられることが多いですけれども、
文字通り、『自分がしたことは良いことも悪いこともめぐりめぐって自分にかえってくる』
という意味です」

・・・功徳を積む
などと恐れ多いことはとうていできないにせよ、
できるかぎりは日々感謝の気持ちをもち
自分もまわりもささやかでも幸せであるよう
努力したい、いままで幸運に生きてこられたぶん
わずかながらもお返しできるような、余生をすごしたい
と、痛感します。


お寺の墓所にゆく途中、ちらりと
祖父母が長年住んでいた田舎の家のまえをとおりました。





祖父母をみとったあと、
これも長年懇意にしていただいた
祖母の遠縁のご子孫?にあたるご近所の小父さん小母さんの所望で
ぜんぶ譲渡しました。

10数年前ですが、
当時は小父さん小母さんとお孫さんが同居しており、
お孫さんが結婚したらもとの祖父母宅を使わせようとの
ご希望だったと思いますが、

私どもが訪れたときはしんとして、
もう長期間、ひとが住んでいる気配はなく庭も草ぼうぼう
で、まさしく『埴生の宿』な雰囲気、
小父さん宅も同様。

むろん
小父さん小母さんがおなくなりになったり
施設にお入りになれば、
年若いお孫さんがあえて不便な田舎の過疎地に住む必要もなく、
より便利で快適で求人も多い市内に引っ越しされている
のかもしれません。 

時は流れ、すべては忘却のかなたへと追いやられてゆく。
のこるものは思い出のみ。



変わらないのは、私の父への思いと
父に、父の最愛の孫たち(娘と息子)を護ってほしい願い、

もっとも当人には

「『あたしはもうつかれた、あとはみんなでてきとうにやってくれ
って、じいじいなら言いそうだなあ」

とドライなことをいわれましたが。



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Last updated  2018.10.11 12:12:39
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