あすから7月本格的な梅雨突入
今までの暑さは何だったのか。6月が真夏だとすれば7月は前線の影響が雨が多くなりそうです。梅雨か秋雨前線か迷うほどの天気図にならなければよいのですが。それというのも6月の異常な暑さがてす。平年より4℃は高くなっていました。7月の天候を占う点で変な兆候があります。昨年同様に中国南部帯ベトナムの上空200HPAに高気圧がありますが、昨年は太平洋高気圧と合体し熱い空気が日本列島に流していました。ところが今年は合体というより大陸の高気圧が太平洋高気圧の留守の間に侵入するパターンです。西日本を中心に西風、偏西風が強まり大陸からの湿った暖かい空気が流れ雨が降りやすくなります。一方、大陸の高気圧が少しお休みしたときはカムチャツカ半島の南東にある高気圧が太平洋高気圧が留守の間にやってきます。すい゛れにせよ太平洋高気圧が弱く例年より寒気がはいりやすくなっています。きょうのパターン、へ北陸から関東までの前線のように北陸から関東に寒気が流れ込みます。500HPAより850HPAのほうが平年より気温が低くなっています。6月は太陽の廻る軌道が北半休に一番近づく時期です。そのため上空から暖められます。しかし、850HPAの下層はまだ暖まっていません。地上は地面からの放射熱があり都市部で気温が上がります。中国大陸は日本より標高が高いので気温は上がっています。低気圧も発生し停滞しています。しかし、今年は大陸北部で高気圧が出現しています。雪が溶け上昇気流が解消され乾燥していきいるようです。そうなれば高気圧が強まり北からの寒気がはいりやすくなります。日本の気象庁の予想があたれば7月は6月のような異常な暑さにはならない見込みになるでしょう。エルニーニョの発生は今のところ見あたりません。SAS日記昨日の最高気温は25℃でした。平年は24℃。でも連日高い気温がつづいていたので涼しく感じました。昨夜は10事犯に寝ました。起きたのが5時で空気圧は9.0でした。