南岸を通過している低気圧で関東地方で雨が降っていますが、夜には回復します。全国的に15日夜までは晴れます。
　15日夜には低気圧が九州に接近し雨が21日まで降り続きます。まる一週間も九州は雨が降り続くので大雨や土砂崩れに厳重な警戒が必要です。特に九州では15日から16日にかなり強い雨が降ります。九州は19日と22日にも低気圧が通過するため強い雨が断続的に降り続きます。
　米国では東部を中心に雪と猛暑に見舞われています。偏西風の蛇行の影響です。今のところ日本にはこのような気配はありません。ただ、強い寒気が現在樺太にあり500hPAで-24℃になっています。この寒気を伴う低気圧が北海道まで南下します。16日には寒気が抜ける予想です。秋田では12日夜から500hPAで-17℃が入り13日夜に-18℃、15日には-20℃を予想しています。平年では-12℃です。13日から15日あたりは北海道の高い山では雪になるかもしれません。