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カテゴリ:気象情報
北極500hPAでは2日にアラスカの北に高気圧が現れます。この高気圧は31日にベーリング海峡にある高圧帯が移動してきたものです。同時に2日にはカムチャツカ半島の西がわにも高圧帯が発生します。この高圧帯はゆっくりと東に進み7日にはベーリング海峡の北に達します。9日には極地点に移動し北極振動を発生しそうです。
11月は10月と一転し寒気が入ります。 1 カムチャツカ半島からベーリング海峡にかけてブロッキング゜高気圧が発生します。そのため極東を通過する低気圧はオホーツク海でスピードを緩め北上し東シベリアで西に進み再びアムール川上流に南下します。この循環が続きます。寒気が日本に居座るわけです。波状的に低気圧がやってきます。地上天気図では低気圧が通過すると移動性高気圧がやってきて高気圧と高気圧の間に低気圧が発生し太平洋側に抜け冬型になります。この繰り返しです。 2 極地点付近500hPAに高気圧が移動すると今までの低圧部の収束から発散が発生し局地鯛の寒気を中緯度に流します。日本に寒気が入りやすくなりります。平成17年11月から1月上旬の寒波と大雪はこのパターンで発生しました。 3 太陽活動の停滞により雲の多量発生で日照減少による寒冷化です。 景気が下降時は寒冷化しやすくなります。これは工場などの操業が低下し熱の発生が少なくなるためです。以上を考慮すると気象庁が発表しているような暖冬にはなりにくいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月31日 06時29分00秒
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