日本周辺の海水温が異常に高くなっています。特に日本海全域は平年より2℃高くなっています。むオホーツク海は3℃、、三陸沖では1℃から2℃高くなっています。秋田沖では3℃高いです。

　この影響で日本海では低気圧が発達しやすく、高気圧が移動してきても衰退します。また、オホーツク海高気圧も海水温上昇のため衰退し低圧部となっています。

　例年の６月なら日本海にむ高気圧が出てきて日本海沿岸部では北西の風が入り気温は下がるのですが、その傾向は弱いです。

　500HPAの高度も異常に高くなっています。昨年の７月１日は5720mでした。今年は5800mです。80m高くなっています。　

　低気圧が関東の東に抜けました。日本には弱い寒気が入る予定です。

　現段階ではNOAAも米国環境予測センターも、韓国気象庁も７月はかなりの高温になります。