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テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:学校/教育
今の学校に異動してから何でこんなことをと思う仕事がある。
1 PTA役員会の宛名書き →前任校ではPTAの方がやっていた。確かにTは教員ではあるが。仕事が立て込んでいるときには非常に面倒。 2 授業変更黒板 →翌日の授業変更を書くための職員室前にある黒板。授業カットは月予定表で確認できる。前任校では授業を入れ替えた場合は教科担任から連絡を受けて、学級担任がクラスへ連絡していた。書くのは大した手間ではないが、授業が満杯で朝のうちに書くのを忘れてしまうことがある。すると、他の担任から文句を言われ嫌な思いをする。 どちらの仕事も大した手間ではない。やれば便利なことも分かる。でも、やらなくてもすむものなら廃止して欲しい。 区が代わると学校のシステムも結構違う。学校ごとにも仕事の進め方に違いがある。昨年異動してきたときにまず感じたのは「5年以上過去に戻ったな」という感覚。行事を精選したり、パソコンを活用して仕事の効率化を図ったりといろいろやってきたことが、今の学校では昔のまま。前任校では教員が知恵を絞って計画的にやっていた総合的な学習の時間も学年行事などで埋められていく。 黒板とチョーク、手書きの出席簿に代表されるように学校には前時代的な遺物がたくさん残っている。新しいものが全ていいとは思わないが、子どもたちには新しいことにも触れさせてやりたい。余計な仕事に時間を割くより、授業研究や教育相談など本来の仕事に時間を使いたい。 でも、一番の問題は物ではなく教師の前時代的な「古い感覚」かもしれない。 PS.「あってもなくてもいいものは,ないほうがいいんだなぁ」書家、相田みつおさんが終生師事をすることになる武井哲応老師の言葉。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.04 06:10:39
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