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July 9, 2009
テーマ：Jazz(1977)
カテゴリ：本
評論家の平岡正明さんが亡くなったと、今日の夕刊で知りました。
植草甚一さんの文体をやや文学的にしたような、平岡さんの文体は、 その時代の風俗や、ご店主、そこに集まるお客さんの想いも垣間見えるようなジャズ喫茶素描で、 あまり多く読んだことはありませんが、短い数行でも、 行ったことのない街に、お店に、なぜか懐かしいような憧れをはせるのです。  昭和ジャズ喫茶伝説 老舗のジャズ喫茶が閉店していくのも寂しいですが、 それを伝えてきた昭和のひとがだんだんといなくなっていくのも、 仕方ないことではありますが、寂しいものですね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
July 9, 2009 06:56:22 PM
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