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カテゴリ:ウォーゲーム:その他
本件については山崎さんから日本版発行人としての見解が出た。山崎さんの主張は私の主張とは異なるが、そんなことはどうでもいいことである。これで、本件も沈静化するだろうと思った・・・・がしかし、新たな悩みが出てきた。 A案:そもそも意図的にスタック制限を超過する状況を作り出すことはスタック制限のルールで禁止されているのだから、最終的(移動フェイズ終了時に)にスタック制限を逸脱する可能性のある移動は認められない、つまり、スタック制限を超過する状況でのオーバーランの試みは認められない。 B案:オーバーラン失敗時にはスタック制限ルールの最後のルール(移動フェイズ終了時に超過分のユニットは除去する)を適用すれば良いので、スタック制限を超過する状況でのオーバーランは認められる。 Consim のCobra のフォーラムの400番台後半から500番台にかけて議論されているので、興味のある方は覗いていただきたい。 私が驚いたのは、移動と退却以外に「スタック制限超過」が発生する可能性があったということである。まぁ厳密に言えばオーバーランは移動の一種であるので、オーバーランを試みるへクスに進入するまでは移動ルールが適用されるため、移動の中で議論しても特に誤りではないのだが・・・・。 皆さんは本件はどう考えるだろうか? スタック制限ルールの最後の「超過時のユニット除去」はこのオーバーラン失敗時にのみ適用するためにあるのだと考えれば、スタック制限超過へクスでのオーバーランはOKとなるだろう。しかし、そうすると、オーバランは良くて、なぜ意図的な進入はダメなのか? という問いに論理的に答えられなくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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