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佐藤けんじのつれづれなるままに

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2009.08.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類

クリントン元大統領が二人の米国籍記者を連れて帰国した。考えうる批判は元大統領という国家元首の地位にあった、しかも国務長官の夫というオバマ大統領を除けば最重要レベルの人物、ここまでのレベルを送り込むことはあまりに北朝鮮側に譲歩しすぎたやり方ではないかということ、もう一点はあたかも人質をとり還してほしければ要人を迎えに来させるという、誘拐犯に匹敵する北朝鮮の交渉態度に妥協しすぎ、大統領の口頭メッセージまで持たせた(ホワイトハウスは否定するだろうが)という特使派遣は、従来からの誘拐事犯の要求には譲歩しないという米国の原則に抵触するのではないかということ。共通項は米国はつまり決定的なオプションを放棄して確実に平和理での解決という姿勢そのものの是非である。プラスの面はここまでしても邦人を助け出すという徹底した米国の邦人擁護の姿勢である。当然ながら韓国では開城工業団地で人質とされている人の救出はどうなっているんだという騒ぎがおきる。次なる人質は既に拿捕されたヨナン号の人達になるから、やりかたによっては解放可能だということが出てくるだろう。いわゆる通米封南という、米国に対してうまく行っていけば、自然と韓国側が歩み寄るという迎合する外交姿勢となっていくという北朝鮮側の思惑、李政権の反対派がこれをネタにして現政権の対北外交が硬直的と非難する事態が出現するであろう。
一方日本側の場合は米国は半年も経たずに取り戻した、日本は30年経ってもまだであるという無念の思いは当然でる。これに輪をかけて、硬直的な対北外交だけではだめなんだと語る人が出てくる。これは通米封日のリアクションであろう。
まだ見ていないことがある。元大統領までくりだした結果、米国側が携えていった北朝鮮へのおみやげがあるのかどうか、政治的なインパクトを与えるドラマチック効果だけで北朝鮮が満足しているのかどうかが明らかでない。元大統領が本当に手ぶらであったかどうかである。
画像は二名の記者(朝鮮日報より)






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Last updated  2009.08.05 23:46:56



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