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カテゴリ:野球全般
高校野球、今年最後の公式戦となる「秋季高校野球全道大会」
これの決勝戦を観て来ましたよ。 91年甲子園出場から久しく遠ざかっている小樽の「北照高校」か、それとも 初の決勝進出で勢いに乗る公立高校の「札幌南高校」か。 北照が勝てば10年ぶり、札南が勝てば初の甲子園となる大一番。 札幌南と言えば、有名な進学校なんですが、初の決勝進出とあって 全校応援での必勝体制。 ブラスバンドとチアリーダーもいまして、まるで甲子園の応援状態^^ 対する北照も全校応援で、ブラスバンドはないけれど、チアリーダーと大太鼓で 必死な応援を行っておりました。 開始早々まもなく、観客が溢れて、急遽外野の芝生席も開放となってしまった 秋の高校野球で外野解放は久しぶりじゃないのかな~? 現在、楽天で活躍中のマー君が駒苫で活躍していた時以来じゃないのかね~。 それだけ札南の応援が多かったのでしょうね~。 序盤はお互い立ち上がりの悪いエースを攻略して、得点を重ねるが、そこは さすがに決勝戦でして、崩れそうな試合を必死に立て直していく。 流れは全くの互角で、入れられたら入れ返す。試合の流れがまったくどっちつかずな 中盤までの攻防だった。 札南のエース原口投手。 今年の夏の選手権も投げていた本当にタフだな~って思う投手です。 この試合も9回まで全て一人で投げぬきました。 均衡が崩れたのは5回の守備からマウンドに上がった北照2番手の千葉選手。 この左腕投手がリズムや流れを変えましたね。 先発の又野投手とヒケを取らない堂々たるピッチングで長打や連打を許さない ナイスピッチング。 その裏のビックイニングを手に入れ、勝利に導きました。 勝った瞬間、マウンドに集まる北照の選手達。 10年ぶりに春の選抜への切符をゲットしました。 今までは甲子園のくじ引き会場で相手が北海道と決まると相手校から拍手が 湧き上がった(昔は弱小地区でしたから)くらいですが 04年、05年と駒大苫小牧が夏の甲子園連覇してからは全く違った雰囲気になりまして 「あの駒苫を破った高校か~」なんてざわめきが起きるくらいの北海道地区に なりました。 これから神宮大会があって、来年の春の選抜に繋がっていきます。 正直、春の選抜は環境もあってどうしても練習不足や実戦不足による経験値の 足りなさが足を引っ張り、結果が残せない北海道ですが、来年こそは それなりに勝ち進んで欲しいと思っています。 道産子でもやれば出来るんだい^^ 円山球場から上の宮の森から札幌市街を写してみた。 雪虫がちらほら見受けられるようになりました。 もうすぐ初雪が降るのかな・・・・。 北の大地から明日に向かって。 乙。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月12日 18時30分42秒
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