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カテゴリ:言の葉
お前は、愛されていることに気づいた。
この世界が愛で満ちていることに気づいた。 返せない、と悩むのはやめなさい。 自分には奉仕の心が足りないのだと、卑下する必要はないのだよ。 砂漠で渇いた旅人が、無限にあふれる泉を見つけたならどうするだろうか。 まずは、ただ浴びるように飲むだろう。 まずは受け取りなさい。 空の美しさを、数字の言葉を、吹き抜ける風の癒しを。 野の花の安らぎを、樹々や石たちの伝える安息を。 大切な人々の笑顔を。 自らを囲むすべての美や安らぎを感じ、楽しみなさい。 お前という器が愛の輝きで満たされたとき、 光は自然にあふれだす。 湧きいでる泉のように、それは他の人々をも潤してゆくだろう。 渇いた人よ、まずは満たされるまで飲みなさい。 焦ることはないのだよ。 お前が泉をみつけること そのことを 私たちは、もうずっと長いこと待っていたのだから。 いまになって、愛する子が喉を潤すためのわずかな時間を どうして待てないことがあるだろうか。 泉は見つけられ、つねにそこにあるとわかってもらえたのだから。 渇いた人、愛する子、光と闇の狭間に生まれし子供たちよ。 その旅を 私たちはずっと見守っている。 さあ 飲みなさい 私たちは ただ伝えよう いつでもお前を愛していると。 ****** ルシフェル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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