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カテゴリ:展覧会
いろいろ気になることばかりですが、日曜日、日本橋三越にエナメル彩ガラスを見に行きました。河内玲子さんの個展です。日本の古典模様を追求する作風なのですが、今回もその緻密さに脱帽しました。もちろん技術だけでなく、デザインもすてきですし、色もシックなのです。と言葉でいくら説明しても何にもならず、百聞は一見にしかず、ですが、月曜で終了してしまいました。
ちょうどドイツフェアをやっていて、マイセンの展示もありました。実演はもう終わってしまっていましたが、いかにもマイセンらしい花や鳥、果物といったモチーフのタイルや食器のほか、今まで見たことがなかった大きな陶板(本当は磁器なので磁板?)などがありました。サイン入りの現代の作家のものもありますが、マイセンではそういう新しいデザインも次の職人に引き継がれるのだそうです。 300万もする陶板や、猿のオーケストラの人形セットなどが売約済みで、やはりあるところにはあるのですね。タイルを1枚浴室にはめこむかたもいるそうです。 アンティックのコーナーもあり、少女が仔羊の首にリボンを結んでいる人形が気に入りました。羊の信頼して甘えている表情がかわいくて。お値段もさることながら、置く所もないので、買いませんでしたけれど。 このマイセン展も日曜が最終日でした。 新館のウェスト・レトロカフェでサンドウィッチとコーヒーの昼食をとりました。入り口のメニューに国産牛と書いてあったので、安心しました。ウェストはちょっと高いですが、水道水に発癌物質のトリハロメタンが含まれると問題になったときから、ミネラルウォーターに切り替えたり、レモンの皮が剥いてあったりする姿勢が好ましくて時々利用します。コーヒーも(850円だったか?)ちょっとびっくりするお値段ですが、おいしいし、おかわりができます。 サンドウィッチのハムは発色剤などは使っているようですが、上質で、ちょっとそのへんのハムサンドとは違います。好みでパンをトーストしてしてもらうこともできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 22, 2006 12:57:48 PM
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