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カテゴリ:気になること
数日前に知った独立系メディア「デモクラシー・ナウ・ジャパン」、ブックマークしました。
デモクラシー・ナウ・ジャパン 元CIA顧問で作家、学者、批評家のチャルマース・ジョンソンさんの動画をぜひご覧ください。 こちらから 新しい本「ネメシス」についてです。(3部作の2番目「アメリカ帝国の悲劇」は読もうと思って買ったのですが、積んであります…) アイゼンハワーが退任演説で軍産複合体に警戒するよう述べたことは知っていましたが、もっと前にジョージ・ワシントンが退任演説で「常備軍は民主主義の大敵だ。共和制における自由の敵だ」と言ったそうです。なせかというと、「お互い監視しあうはずの行政・立法・司法の三権分立が崩れ独裁に対する防波堤がなくなる。なぜなら常備軍や軍国主義、軍事権力や軍産複合体が地方から首都に税金や権力を引き寄せ権力を集中した帝国大統領を生み、軍事機密が増え、議員でさえ政府を監視できなくなります。」 世界中に張り巡らされた米軍基地の動向についても述べています。沖縄は日本のプエルトリコという興味深い発言もあります。帝国主義と民主主義は両立しない、銃を持った民主主義などありえない、、また、CIAを廃止しないかぎり世界平和はありえない、と語っています。 キャスターに希望はどこにあるのかと聴かれ、「ここにいる私達が希望です。アメリカ憲法制度の再構築が唯一の道です。」と答えています。政治や大マスコミには期待できない、無関心層の意識改革が必要、米国市民が立ち上がれば政府を取り戻せる、ということです。 チャルマーズ・ジョンソンさんは前にテレビ番組で、日本人は今どうしたいのかしっかり考えないと望まない方向に連れて行かれてしまいます、と警告しています。 戦争をしていなくてはなりたたなくなったアメリカ、けれどもそれを続けていると破産するしかない、そんな国に日本はなる必要はありませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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