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カテゴリ:舞台
東京宝塚劇場にて花組公演「アデュー・マルセイユ」「グランド・レビュー ラブ・シンフォニー」を観ました。
宝塚歌劇団公式サイト 花組トップスター春野寿美礼さんの退団公演です。警察と癒着した犯罪組織「スコーピオン」、偽札、密輸と、どうなるのかとどきどきする状況なのですが、それにしては冗長な感じの展開で、春野寿美礼さんの歌唱力に救われているように思いました。そこは宝塚なので、女性の選挙権獲得のために活動するグループ「アルテミス」のリーダー、マリアンヌとの恋愛がからみます。自分達をギリシャ神話のアルテミスとオリオンになぞらえるふたり。とするとスコーピオンに刺されてしまうのか?もうすぐ千穐楽なのでネタをばらしてしまうと、ハッピーエンドといえばハッピーエンドでした。 レビューはいつも書いていますが、電飾、スパンコールがキラキラ、心が晴れやかになります。ミラーボールの光が客席も含め会場全体に降り注ぐとなんともいえない一体感に盛り上がります。曲によっては、手拍子が起こります。どの場面も華やかで「これぞ宝塚」と堪能しました。 それにしてもこれだけ歌の上手な人が退団してしまうことは残念。 帰りに通りかかったミキモトのクリスマスツリー、携帯で撮りました。ボケボケですが、雰囲気だけご覧下さいませ。この写真ではよくわかりませんね。赤とゴールドのデコレーションボールというのかな?をたくさんつけてありました。 どちらかといえば昔ながらのデコレーションが好きです。LEDの光は温かみがなくてあまり心が浮き立ちません。カズ姫さんが書いていらしたように、スピリットがこもらない大げさなイルミネーションには、私はかえって寒々しくわびしい気分になってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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