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テーマ:京都。(6114)
カテゴリ:お散歩 京都
さぁちゅんです。
三条通のお散歩まだまだ続きます。 「京都お散歩 三条通【その1】河原町三条~三条京阪」の続きです。 「京都お散歩 三条通【その1】河原町三条~三条京阪」「京都お散歩 三条通【その2】三条京阪~東山三条」の続きです。 それ以前の三条通お散歩の日記はコチラと、コチラと、コチラからご覧いただけます。 三条通のお散歩も東山三条を越えて、白川までやってきました。 白川は比叡山のふもと付近が源流・・・らしいです。 川は南に向かって蛇行して流れていて、このあたりから、祇園新橋界わいを流れて鴨川に注いでいます。 三条通にかかっているのが「白川橋」です。 京都における現存、最古といわれる道標もあり、橋は史跡にも指定されています。 道標には、このように記されています。 [北] 三条通白川橋 [東] 是よりひだり ちおんゐん ぎおん きよ水みち [南] 延宝六戊午三月吉日 京都為無案内旅人立之 施主 為二世安楽 神宮道までやってきました。 北のほうを見ると、平安神宮の大きな朱の鳥居が見えます。 神宮道は南北の通りで、平安神宮應天門から南へ大鳥居をくぐり、三条通と交差して知恩院山門、円山公園に至ります。 まるで東海道の街道沿いの様子を今に残しているかのような景色です。 このあたりから、徐々にゆるやかな上り坂になって行きます。 粟田神社です。 粟田神社は、京の七口(京都の七つの出入口)の一つである粟田口にあり、義経も奥州下向時に旅の安全祈願に参拝したと伝えられえいます。 粟田口とは、三条通白川橋より東、蹴上付近を指します。 蹴上までやってきました! 「都ホテル」こと「ウェスティン都ホテル京都」さんは、京都ホテルオークラさんと並ぶ、老舗中の老舗のホテルです。 なんと創業1890年・・・ 日清戦争の五年前です! 泊まったことのある人だけでも、英国皇太子時代のエドワード8世、アインシュタイン、リンドバーグ、エリザベス女王、マーロン・ブランド、エリザベス・テーラー・・・などなど。 さらにホテルの敷地内には、葵殿庭園、佳水園庭園と言う、京都市の重要文化財に指定されている庭もあります。 何と言っても、メインダイニングからの眺めは、それはそれはすばらしいです。 ただ、ホテル全体が斜面に建っていることと、建て増しが繰り返されたことで、おそろしく複雑な構造となっていますので、お泊りになるかたは迷子にならない様にお気をつけくださいね。 都ホテルの向かい側には、日本最初の商用発電所で、琵琶湖疏水の水を利用して水力発電を行った蹴上発電所の屋根が覗いています。 1890(明治23)年1月に工事着工、1891(明治24)年8月に運転開始、1897(明治30)年に第一期工事が完成しました。 そして、「都ホテル」の東隣が先日ご紹介しました、つつじの名所の蹴上浄水場です。 蹴上浄水場一般公開を紹介した日記はコチラです。 毎年、ゴールデンウィークごろに、つつじの見ごろにあわせて、4日間だけ一般公開されています。 その向かいには「インクライン」「ねじれマンボ」が見えます。 この小さなトンネルを抜けると、南禅寺に出ます。 南禅寺、インクライン、ねじれマンボについて詳しくはコチラの日記をご参照くださいね。 この先は九条山です。 息切れしつつ・・・今回は三条通を河原町から、蹴上までご紹介してきました。 実際には歩いて20~30分の距離なので、プラプラお散歩されるにはちょうど良い距離なんですよ! 以前の三条通のお散歩とあわせて、蹴上から千本通付近までを紹介しおえました~(*^^)vヤッタ~! いつも応援いただきありがとうございます。 日記、本格的に再開いたしました。お弁当日記はコチラ。 ランキング、ずいぶん危うくなっています! クリック、なにとぞお願いいたします~(*^^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月11日 22時44分13秒
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