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テーマ:京都。(6114)
カテゴリ:お散歩 京都
さぁちゅんです。
「祇園白川」と呼ばれる地域は、町並保存地区に指定されていて、石畳に格子戸の茶屋が並ぶ花街の風情たっぷりの町並みが残されています。 京情緒を味わいたいなら、ここが一番!といったような場所です。 「祇園白川」を流れる白川は比叡山を水源とし、北白川で京都盆地に流れ込み、南に向かってながれ、岡崎の京都市動物園付近で琵琶湖疎水と合流します。 そして、平安神宮の大鳥居の前の朱塗りの慶流橋で琵琶湖疎水からまた分れ、白川橋から行者橋のかかる柳の並木の下を流れ、知恩院の総門近くで大きく曲がり、祇園白川へと流れてきます。 この後、四条大橋の北で鴨川に注ぎ込んでいきます。 4月のはじめには、美しい満開の桜で楽しませてくれた祇園白川ですが、5月半ばの今は、すっかり新緑の風景になりました。 祇園白川といえば、この白川にかかる巽橋。 ちょうど舞妓体験の女の子が通りかかりました。 舞妓体験がすごく流行っているらしくて、ここは特に記念撮影の人気スポットですので、休日には必ずといっていいほど、見かけることが出来ます。 ほんまもんの舞妓さんにも、お昼過ぎのこの時間はお稽古などで普段着のことが多いようですが、たまにすれ違うことがあります。 ただし、写真撮影は×ですので、後姿をそっとパシャッという感じです・・・・。 「かにかくに 祇園はこひし 寝(ぬ)るときも 枕の下を 水のながるる」 1938年(昭和13年)から1960年(昭和35年)に亡くなるまで京都を愛し、京都で暮らしていた吉井勇の歌碑があります。 碑はお茶屋「大友」の跡にあり、同じくこのお茶屋さんの常連だった谷崎潤一郎などが建立したもので、碑に刻まれている歌もここで詠まれたものだと言われています。 毎年、吉井勇の誕生日11月8日には祇園甲部の芸妓舞妓が歌碑に白菊を手向けて、彼ををしのぶ「かにかくに祭」が行われています。 白川沿いには、料亭などが並んでおり、白川の流れを見ながら食事をすることが出来ます。 どのお店も、座敷からの眺めがいいように、建物の2階の天井が高くなっているのだそうです。 ただし、ちょっとお食事にというには、どのお店も祇園価格なんで、我が家にとっては敷居が高いんですよね~(*^_^*) いつも応援いただきありがとうございます。 日記、本格的に再開いたしました。お弁当日記はコチラ。 ランキング、クリック、なにとぞお願いいたします~(*^^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月16日 16時04分17秒
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