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テーマ:京都。(6114)
カテゴリ:お散歩 京都
さぁちゅんです。
高台寺さんの散策の続きです。 38℃を超える、これ以上は無いというくらいの暑さの中、高台寺で催されている「百鬼夜行展」の鬼や幽霊と対面し、せっかく入ってきたのですから、一巡は見て回ろうということになりました。 高台寺の方丈は伏見城から移築されたものです。 前回の日記で観光客の皆さんが、バテて座り込んでいたあの建物です。 方丈の東側には、桃山時代の代表的な庭園があります 小堀遠州の作による庭園で、史跡、名勝に指定されています。 庭の向こうに見えるのが、重要文化財にしていされている「開山堂」です。 慶長10年(1605年)の建築で、元は北政所の持仏堂でした。 堂内は中央奥に初代住職の三江紹益像、向かって右に北政所の兄の木下家定とその妻・雲照院の像、左に高台寺の普請に尽力した堀直政の木像を安置しています。 開山堂は、その東に建つ「霊屋(たまや)」と「臥龍廊(がりょうろう)」と呼ばれる渡り廊下で結ばれています。 臥龍廊は、ずいぶん痛んでいて通行禁止になっていました。 石畳があちこち崩れています。 池をぐるっと回って、霊屋に行きました。 秀吉と北政所を祀っており、二人の木造が安置されています。 内部にはすべて、高台寺蒔絵といわれる華麗な蒔絵が施されており、それはそれはすばらしいものでした。 写真撮影禁止だったのが惜しいです。 ここいらで、あまりの暑さにバテバテです・・・。 喉も渇いたし、倒れそうです・・・。 しかし、もう一息だということで、少々階段を上ったところにある重文のお茶室の「傘亭〈かさてい〉」と「時雨亭(しぐれてい)」を見に行きました。 「傘亭〈かさてい〉」。 内部の天井が竹で番傘のように組まれていることからそう呼ばれています。 コチラは「時雨亭(しぐれてい)」。 めずらしい2階建てのお茶室で、1階が水屋、2階がお茶席になっています。 どちらも秀吉の好みを利休の設計で作られたもので、伏見城から移築されたものだそうです。 でも、伏見城は利休の亡くなった後に建てられたものなので、どこかから伏見城に移築されたのかもしれませんね。 室内はずいぶん汚れていましたので、もうお茶室としては現役ではないのかもしれません。 おっと、ここで危機的状態に!! もうフラフラで、頭痛がしてきました。 何しろ、お寺の境内なので自販機もありませんから、汗をかきすぎて、カラカラになってしまったようです。 早々に下山して、水分補給をするといたしましょう~(-_-;) ランキング、クリック、なにとぞお願いいたします~ お手数ですが、クリックしてくださいませ。おねがいします~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月07日 17時38分38秒
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