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テーマ:京都。(6114)
カテゴリ:お散歩 京都
さぁちゅんです~♪
昨日、祇園祭をのぞきに行ってきました。 一部の鉾の曳き初めと鉾建てが行われていました。 山は全くまだ準備されていないところがほとんどのようでした。 まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック 「長刀鉾」(なぎなたぼこ)四条通東洞院西入 鉾頭に大長刀を付けています。 くじ取らずで必ず巡行の先頭を行き、このお祭りの山鉾の中のスター的な存在の鉾です。 「月鉾」(つきぼこ)四条通室町西入ル 32の山鉾の中で最重量です。 鉾頭には18金製の三日月。 真木のなかほどの「天王座」には月読尊(つきよみのみこと)をおまつりしています。 破風蟇股(はふかえるまた)の彫刻は左甚五郎作と伝えられています。 南観音山(みなみかんのんやま)新町通錦小路上ル くじ取らずで後祭り巡行の殿(しんがり)を勤める山です。 楊柳観音像と善財童子像をおまつりしています。 鉾ではないので真木の代わりに大きな真松を立てます。 応仁の乱の時代から江戸時代までは、お隣の町内の北観音山と隔年交代で巡行していました。 交代で出されていた山鉾というのは他にはなく、ここだけだそうです。 鯉山(こいやま)室町通六角下ル 巡行の時には、1m半もある木彫の見事な鯉のご神体を乗せます。 ご神体は名工左甚五郎作と伝えられています。 黄河龍門の滝を登った鯉は竜になるという登竜門に由来。 菊水鉾(きくすいぼこ)室町通四条上ル 鉾の名は、町内の菊水井戸にちなんで付けられました。 鉾頭は金色の菊花。 函谷鉾(かんこぼこ)四条通烏丸西入 前回の記事で曳き初めの様子をお伝えした鉾です。 鉾の名は中国戦国時代の斉の孟嘗君(もうしょうくん)が鶏の声によって函谷関(かんこくかん)を脱出できたという故事にちなんで付けられています。 鉾頭には、山の上に月。 鶏鉾(にわとりぼこ)室町通四条下ル 曳き初めが今にも行われようとしているところでした。 近所の小学生たちがスタンバイしています。 鉾の名は、中国堯の時代に天下がよく治まり、訴訟用の太鼓も用が無く鶏が巣を作った故事に由来しています。 鉾頭には、三角の中に鶏卵を象徴する金の円。 保昌山(ほうしょうやま) 東洞院通松原上ル ポツンと離れたところにある山です。 源頼光と供に大江山で酒呑童子を退治した武将・平井保昌をご神体とします。 歌人和泉式部に恋をした平井保昌が、彼女のために危険を犯して紫宸殿の紅梅を手折ってくる姿を現しているそうです 明日の宵々々山を見に行くかどうか、今は微妙な状況です。 明日からの宵山3日間が3連休となるので、市内のホテルはどこも満室だそうです。 かなりの人出となりそうです。 どうしようかな~と思案中です。 なにとぞ、クリックお願いいたします~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月13日 22時20分36秒
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