合わない靴を無理に長年履いていると足の障害を起こし易いそうだ。魚の目、タコ、外反母趾、巻き爪・陥入爪、足の裏が痛くなる足底腱膜炎、足指の2番目と3番目辺りの付け根部分が盛り上がり痛くなる中足骨骨頭痛などだ。足裏は、立ち姿勢のとき足のアーチ構造がバネの様になって重たい体重を支えている。まず土踏まずの部分の「縦のアーチ」。次に、足の5本指を真正面から見た時の中指の付け根の辺りが若干盛り上がった形の「横のアーチ」。縦のアーチがつぶれれば「偏平足」、横のアーチがつぶれれば「開帳足」の状態だ。このアーチ機能が働かなくなると、体の重さをバランスよく分散することができず、密着している足と靴の間で余分な摩擦や圧力が生じてさまざまな形で病気を発症させるのだ。当然、足元が不安定になれば、膝や腰にも負担がかかり、二次的な病気につながることもある。靴選びで最も重要になるのは外側ではなく、インソールのアーチサポート(盛り上がった部分)が自分の足裏にうまくフィットするかどうか。いまでこそ革靴でも縦のアーチサポートが付いたものがあるが、横のアーチサポート(ペロッティ)の付いた既製品はまずない。位置や高さの個人差が大きいため、開帳足の人は靴幅に気をつけ、市販の貼り付け式のペロッティでうまく調節するしかないのが実情だ。顔と同じで足裏の形も1人1人違う。足のトラブルが絶えないようなら専門の医療機関に相談した方がいいし、オーダーメードのインソールの作製も考えるべきだろう。(3/18 ZAKZAKより)
成る程、腰や骨格まで影響するんだ。靴選びは慎重にするべきだね。
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Last updated
2009.03.18 23:25:00
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