テーマ:読書(8579)
カテゴリ:本
今年の(?)芥川賞受賞作
舞台となった季節の頃に読んだのでちょうどよく。 カップめんの容器が透けて中身が見えれば三分間という時間は違った感覚になるのではという文章からも、「時間」の流れと起こった出来事との不思議なズレのようなものが静かに描かれていると感じました。
他には ツール期間中にフランスものをということでバルザックのシャベール大佐 これは読後感は悪くなく、三遊亭圓朝の「死神」のように落語にしても面白いのでないのかなと。 落語と言えば立川談志の話題に絡んで昨日のテレビでビートたけしが落語を披露していました。偶然チャンネルを合わせていましたがこれは貴重なものを見たなと。 スタインベック「二十日鼠と人間」 戯曲形式というのは事前に知っていましたが、途中から一気に緊迫感があふれてきて一気に引き込まれました。 練習をしない分時間ができてもっと本を読めるかと思ったのですが・・無駄に過ごすことが多かったか。反省・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 31, 2011 10:16:19 PM
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