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テーマ:車に関するお話(10102)
カテゴリ:スポーツ
日本自動車輸入組合(JAIA)が6日発表した2009年度の輸入車販売台数は前年度比7.8%減の18万3677台でした。 景気低迷を受け、高級車を中心に需要が低迷しています。 なんと、14万2495台だった1988年度以来、21年ぶりの低水準となりました。 バブル直後の落ち込み(1990年代前半)がありましたが、販売台数がここまで低迷するのは、そのころよりもさらに落ち込んでしまったということです。 これは、不況だけのせいではないと思います。 21年前、販売台数が14万2495台だった1988年度から数年は、それぞれの輸入車にはそれぞれの車種独自の個性があって、他の車種や他のメーカーとは違うオーラを放っていました。 もちろん、輸入車の間でも個性を主張する競争をしていた気がします。 今は日米欧、どこのクルマも個性がなくてどれを見ても同じです。 昔は、「この機能があるけど、あの機能は不充分」という不便さもありました。 しかしそれも個性につながっていたのです。 今のクルマは、日米欧とも、「何でもついているけど、何でもない」という感じです。 メーカーの技術提携による製造方針(共通車台、共通部品を使う)が大きな原因だと思います。 昔のように個性あるクルマを売れば、販売台数も増えるかも知れませんね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.07 03:56:17
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