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3/13(木)
こんばんは。 すごい風でしたね。 おかげで目がしょぼしょぼする。 花粉の季節にこの風はやめてくれ~。 目を開けているのが辛いからすぐ寝れるんだけどね。 お疲れ様でした。 矢崎存美『夏の日のぶたぶた』徳間デュアル文庫。 6年前にお父さんが突然、代々営んでいた酒屋をコンビニにすると言ってから、家族は離れ離れになって言った気がする。 壮絶な夫婦喧嘩の末にお母さんが妥協したのだけれど、24時間営業だったため家族団らんの時間はなくなってしまったのだった。 そして、お母さんは僕の1学期の終業式の日に、6歳の弟を連れて出て行ってしまったのだった。 僕はやむを得ず店に出たのだけれど、出来ることと言えば配達位で、お父さんから配達を頼まれた先は幽霊屋敷と呼ばれている早坂さんの家だった。 勇気を振り絞って配達に行くと、出てきたのはぶたのぬいぐるみで、山崎ぶたぶたとそのピンクのぬいぐるみはしゃべったのだった。 ピンクに黒い目をしたバレーボールくらいの大きさのぶたぶたさんは、何でも受け止めてくれるような気が僕にはした。 そんな折、幼馴染の久美がお母さんを迎えに行こうと言い出した。 久美は何か様子が変だし、久美と二人っきりでは、間が持たない。 僕はぶたぶたさんに同行を頼むことにした、 そして、僕たちの奇妙な旅が始まったのだ。 ほのぼの。 このシリーズは肩に力を入れずに読めていいです。 いい加減飽きるかなと思いきや、結構読めてしまうのが不思議です。
凍死しそう・・・ 母なる恵み・・・ ダメでしょ、これ・・・ いつもありがとうございます。 励みになるので応援頂ければ幸いです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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