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カテゴリ:紹介した本すべて
3/16(土)
こんにちは。 昼であがりました。 なので早めの更新です。 いい天気ですね。お出かけ日和。 疲れを癒しつつ良い週末をお過ごし下さいね。 似鳥鶏『さよならの次にくる(卒業式編)』創元推理文庫。 「中村コンプレックス」 愛心学園吹奏楽部の部室に怪文書が貼られていた。 男女が腕を組んで歩いている写真付きで、「東雅彦はうそつきで女たらし」だと書かれていた。 誰がこんなことをしたのかと皆が訝しがる中、渡会千尋が自分がやったと名乗り出た。 初恋の人でオーボエ首席奏者の千尋がそんなことをするわけがないと確信する葉山は、彼女の無実を晴らすべく犯人捜しを始めるのだった・・・。 「卒業したらもういない」 今日、3月12日は卒業式だ。 伊神さんが卒業する日でもあった。 過去、事件が起こるたびに伊神さんは現れて、その明晰な頭脳で謎が解かれていった。 そんな伊神さんがいなくなるのは寂しいの一言に尽きるけれど、せめてお祝いと、機会があれば顔を出して下さいとだけ言っておこう。 だが、卒業式が終わって、どこを探しても伊神さんは見つからない。 電話をしてもメールをしてもなしのつぶてだった。 伊神さんはどこに、またどうして消えてしまったのだろう・・・。 他2篇収録。 デビュー作でもある『理由あって冬に出る』の続編。 プチミスと言ったところ。気楽に読めて悪くないです。 疲れている時はこういう本がぴったり。あくまでも個人的意見だけど。
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