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カテゴリ:東野圭吾
9/21(土)
おはようございます。 朝夕が過ごしやすくなってきました。 もうすぐ10月だから当たり前と言えば当たり前なんですけどね。 なかなか更新が出来ない中、このブログを訪れてくれてありがとうございます。 ブログは不定期になりますが更新しますので、末永きお付き合いをよろしくお願い致します。 季節の変わり目、お身体にはご自愛を。 3連休をお楽しみ下さい。 東野圭吾『祈りの幕が下りる時』講談社。 葛飾区小菅のアパートで押谷直子という女性が殺されるという事件が起きた。 そのアパートに住む越川睦夫も行方不明になっていた。 警視庁捜査1課の松宮が捜査にあたるが、押谷直子と越川睦夫の接点は見つからず、捜査は難航しそうな気配が漂っていた。 手掛かりらしきことは、直子が幼なじみの演出家である浅居博美を訪ね上京してきたことと部屋にあったカレンダーに書かれていた12の橋の名前だけだった。 松宮は久しぶりに会った従兄で日本橋署の加賀に事件の概況を話すと、意外なことに加賀と博美とには接点があったのだった。 博美の舞台演出の手伝いとして、加賀が剣道を指導したことがあったのだ。 そして、松宮がカレンダーに書かれていた12の橋のことを話すや、加賀の表情が一変した。 百合子が亡くなった時、引き取りにいった遺品の中に12の橋の名前が書かれたメモがあったからだった。 必然的に捜査に加わることになった加賀は、博美が演出をしている舞台に大きな鍵が隠されていることに気付いた。 それは、浅居博美に隠された憎しみと悲しみに満ちた過去を知ることでもあった・・・。 加賀恭一郎シリーズ最新刊。 加賀の母に隠された過去が明らかになりましたね。 個人的には「新参者」「麒麟の翼」の出来が良すぎたせいか、「東野圭吾という名の謎。その頭の中はどうなっているのか。ミステリーの形をとった“奇跡”にお立会いください」という担当者のコメントは大げさかなとは思いました。 面白いか、面白くないかと言えば、もちろん面白いんですけどね(笑)。
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