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7/19(日)晴れ
おはようございます。 暑くなりそうです。というか既に暑い。 3連休の谷間。今日も高速道路は渋滞していそうです。 良い休日をお過ごし下さい。 映画で観に行こうかな。 太田蘭三『顔のない刑事』角川文庫。 小袖川殺人死体遺棄事件の被害者は、アパート経営者からの電話で、そのアパートに住む奈良尾百合恵と推定され、腹部の手術痕、血液型から本人であると断定された。 西青梅署刑事課の梅林らの捜査で、被害者は日記らしきメモをベッドの下に隠していた。 そのメモには被害者と関係があった人間について記されており、一番最後には、「デカの香月はハンサムでダンディ・・・。」とあった。 香月は、北多摩署のデカ長であった。 香月は、被害者との関係を認めた。そして、自らの潔白を晴らすため、警察手帳を返上し、「顔のない刑事」として捜査を始めるのだった。 百合恵と関係があった男をしらみつぶしにあたっていくが、残すは暴力団大友組の石部だけとなった。 その接触を図ったところ、香月は拉致されてしまったのだった。 同じく拉致されていた岬京子の手助けもあって、何とか脱出することが出来た香月だったが、その直後、第2の殺人が起こってしまった・・・。 顔のない刑事シリーズ第1弾です。 展開が早くてページをめくる手が止まらなかったことを覚えています。 犯人は後になって出てくるので、もどかしく思いながら読んでいたという感じでしょうか。 1979年の作品なんですが、色褪せることなく読めるというのはすごいことですね。 【中古】文庫 顔のない刑事 / 太田蘭三【P19Jul15】【画】【中古】afb いつもありがとうございます。 励みになるので応援頂ければ幸いです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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