灼眼のシャナII 第3話「疑惑の転校生」
灼眼のシャナIIの第3話を見ました。劇場版「灼眼のシャナ」-ディレクターズカット-第3話 疑惑の転校生クラス担任から転校生として紹介された近衛史菜を見た時、悠二は驚き、シャナは封絶によって空間と時間を止めた。「シャナちゃん、坂井君」「吉田さん、どうして?」「カムシンさんにもらったこれ、いつも付けてるんです。でも、どうして急に?」「それが…」御崎市を襲ったバル・マスケのひとり、ヘカテーにあまりにも似過ぎている史菜。とはいえ、封絶で動けない史菜が“徒”とは思えず、シャナ達はしばらく様子を見ることにする。史菜は、なぜか悠二が気にいったのかムリヤリ傍の席をゲットする。《わざと悠二の近くに!?》海外暮らしが長く、学校生活での勝手が分からないのか、まるでどこかのお姫様のような言動や行動をしてしまう史菜に、優しく接するするクラスメイト達だったが、シャナは疑いを解くことはなく、とある計画を準備していた。「さてと、楽しめそうな獲物は…フレイムヘイズはいるかな?」「皆、次、体育だけど男子はグラウンド、女子は体育館に変更になったから」史菜は着替えもできず、体操着の着替えも手伝ってもらうため、緒方や吉田と更衣室に向かいます。「確実に確かめられる方法があればいいんだけど」「でも、徒の気配もないし…」「考える」「気配っていえば、何で放っとくの?」「何を?」「街の外れにいる徒だよ。当然気づいてるんだろ?」「ほぉ」「今は放っておく。ヘカテーのこともあるし。でも、気づいたのは悪くない」《褒められた…でも何で放っておくんだろう…?大丈夫かな…?》体操着への着替えを手伝ってもらった史菜。《この子がとても徒だなんて思えないけど、でももし…》体育館でバレーボールをしている女子。《もしあの子が徒だったら、やっぱり坂井君を狙って…!?もう普通の生活に戻った気がしてたけど、坂井君が立っているのは…そんな簡単な場所じゃないんだ…。分かってたはずなのに》「一美、危ない!!」史菜が気になる吉田はバレーボールを顔面に受けてしまう。「大丈夫?」「ごめんなさい…」「怪我はありませんか?」「うん…ありがとう」 昼になってやっと登校してきた佐藤と田中。マージョリーに連絡し、自在法で判定してもらうことにする。「ふ~ん、チビジャレが疑うのも無理ないわね。でも、顔だけね。それっぽい気配もないし、ま、念のため確かめてみますか」だが、反応は白だった…。シャナは正体を確定するために悠二を置いて一人で史菜に接近する。「丁度いい場所ね、ここ」「こちらに気づいたようだ。来るぞ」「“頂の座”ヘカテーなのかどうかハッキリさせてもらう」「ヘカテー?」「封絶!!」「ヒヤッアハハ!!見つけたぜ、フレイムヘイズだ。は、少しはやるってか?だが、俺に勝てるかな?」シャナを追ってきた徒のカシャを利用してみる。とてつもなく弱いカシャはシャナにボコボコにされ、史菜の存在の力を狙う。「シャナ!!」「ヘカテーなら黙って食われるはずがない、今に分かる」ギリギリのところでシャナはカシャを倒す。 倒れた史菜を抱きとめる悠二。史菜は擦り傷を負い、赤い血が滲んでいた。「血だ…」「人間ね」「うん…」「近衛さんを確かめるためだけにあの徒を利用したんだ」「あれがなかなか立ち去らないくせに仕掛けてこないのは私や弔詞の詠み手をはっきり見つけられないせいだと踏んだのよ。案の定、弔詞の詠み手が近衛史菜に自在法を使ったり、私が存在の力を撒き散らしてたら食いついてきた」「でも、もし近衛さんが食べられたらって思わなかったわけ?」「助けたでしょ、ちゃんと。こうでもしないとちゃんと鍛錬もできないじゃない。今日はヴィルヘルミナも待ってるから覚悟しておくことね」次回、「憂いの少女達」 「灼眼のシャナ2」OP&ED~JOINT(初回限定盤)