地元大好き
毎年この日は、地元で開催されるだんじりパレードの日。いつも晴天というのが素晴らしい。今日もいい天気だった。娘は友達とだんじりを引っ張るのだと言って朝早くからだんじりの車庫へと出て行った。街中をだんじりがゆったりとしたスピードで引っ張られていく。息子も少しだけ参戦。だんじりの音をきくと、やはりうずうずしてしまう。小さな頃からずっとこのお囃子を聴いてきて、身体に入っているのだ。今は自分の子供たちが引っ張り、同世代が責任者となっている。時代の流れだなと思う。だんじりパレードは駅前の大きな通りを通行止めにして行う大がかりなもの。すべての地域のだんじりが一堂に会する様子は壮観だ。小さな頃、町内のあちこちを回りながらだんじりを探して追いかけたものだ。こうして毎年だんじりを見ることで節目を感じるというのは、やはり地元が大好きな証拠なのだろうと思う。