[食]の記事一覧 | よんきゅ部屋

大分の唐揚げ

以前、妻が「大分では唐揚げを外食で食べに行くらしいという話をテレビでやっていた」と言っていた。その話は唐揚げ好きの私としては知っていたわけだが、今朝のテレビで取り上げられていた。大分の名店の味を再現するには、というのも最後に出てきた。そこまで言われてみると、うーん、食べてみたいなあ。「唐揚げ大使」が任期途中（以前の日記に書いた話）の私としては、大分でぜひ食してみたいものである。あと、鳥天も。前回大分に行った時には、スケジュールの都合もあって行けずに残念だったので、次こそと思うのだが、果たしてそれはいつになることやら。うなってしまう美味しい唐揚げ、食べたいなあと思ってしまった。

同じラーメン食べるなら．．．

テレビ番組の大食い女王決定戦を見ていてそう思った。実家に行っていて、大河ドラマが終わった後に父がチャンネルを変えていて止まったのがこの番組。話は単純で、女性がひたすら食べ比べで、ステージごとに何人かが振り落とされていくというもの。ハワイでとにかく食べまくりという感じ。ステーキ5.6キロって、どうやったら胃袋にはいるのだろうなどと思っていた。この手の「消耗戦系」の番組は、昔から父と一緒に見ていたことが多かったような気がする。マラソンのテレビ中継があると絶対にチャンネルを変える権利は家族になかった。もう慣れてしまっているせいか、あっさり見てしまった。それで、最後の決勝戦で出てきた料理がラーメンだったのだ。最後は50杯（普通のドンブリで）食べた人が優勝していたが、私なら同じ50杯を食べるとしたら絶対に50軒すべて違うラーメン屋のラーメンを食べたいと思ってしまう。味わうことを楽しみにしているラー研メンバーとしては、あれは見ていてつらいものがあった。お尻を椅子に叩きつけて胃袋に麺を落としていくのだ。そこまでしなくても．．．と思ってしまった。昔はとにかくたくさん食べていたと、知り合いから思われがちだった私ではあるが、最近はそんな無茶はしていない。健康診断も問題ないのだが、メタボ検診はやばいなと思うので、やはり対策は必要かなと。しかし、出場者はみなさん細い人ばかり、あれだけ食べて太らないっていったいどういうこと？！

アイデアのかたまり、回転寿司

今日は家族でお気に入りの回転寿司へ行った。今日行ったのは、最近テレビなどでよくその活躍が放映されている「くら寿司」。先日「カンブリア宮殿」という番組に社長が登場し、くら寿司のいろいろなアイデアと、その発想の原点が紹介されていたのを見た。これを見てから行くと、そのアイデアのすごさを改めて感じる。例えば、これは店にも示されていたのでわかる人も多いが、30分以上回った寿司ネタは自動的に廃棄してしまうというシステム。くら寿司の皿には、表に小さな番号、裏にQRコードのようなものがついている。おそらくコードで判断していたのではないかと思う。寿司ネタが乾いてしまってはやはり美味しくないのと、衛生上の問題もあるのだろう。それから、注文をするときに、タッチパネルで注文するシステム。別の回転寿司チェーンでは、インターホンで注文するのだが、注文が忘れられていたり、混乱している店員が聞き返してくるということがあったりして、これがつまらないストレスを生み出したりする（私はあまり気にならない方だが）。タッチパネルで注文すると、ネタや数量の聞き間違いがないので助かる。さらには、皿をテーブルに残さずに自分で返却できるシステム。実はベルトの下に水が流されている溝があって、返却口に入れると水流に乗って洗い場へ行ってしまうというものだ。皿の数がわからないという点では、女性客にとってもありがたいようだ。テレビで社長が奥さんの「店員に皿の数を見られたら恥ずかしいでしょう」という一言から、作る場所を見えないようにしたという話をしていたが、このシステムもその延長線上にあるような気がする。テーブル席があるのも、家族連れにはありがたい。これは最近、どこでも取り入れているが、面白いのは、5皿ごとに景品を獲得するクジが行われることだ（これはカウンター席にはない）。当たれば景品がもらえる。といっても、人形とかキーホルダーなのだが、遊び心があって楽しい。店にとっては1、2皿多く食べてもらえるようになるので（クジを引けるところまでやるか、というふうになる）、これも戦略だなあ。自分もすっかり乗せられているのだが、思わず感心してしまう。テレビで見てさらに驚いたのは、回っているネタの並べ方とその管理である。他のチェーン店だと、集中的に回ってくるネタと、ほとんど回ってこないネタとがかなりばらついているのだが、それに比べると、とにかく回ってこないネタはほとんどない。かなり緻密に管理をしていることがテレビで紹介されていたので、なるほどと思った。あと、寿司ネタの味も、同じ100円チェーン店より美味しいと以前から思っていたのだが、それも自社の生け簀で養殖している（ネタによるが）からだということのようだ。酢にも米にもしっかりこだわりがあるとのことである。これらのシステムを維持していくためには、かなりの費用がかかるはずなのだが、社長はそれでもかける価値のあるところには惜しまないべきであると話していた。他のチェーン店を見ていると、かなりコストを下げていることはわかるのだが、その分だけ何かが抜けているという感じがぬぐえない。ちなみに、アイデアはとことん特許化しているそうだ。社長、おそるべし。テレビでは、全店舗の店内を見ることのできるシステムが紹介されていたので、店内のカメラを探してみたら、近くにあった。そこで、息子とカメラに向かって「にこー」とやってみた。社長さん、見てくれたかな？？回転寿司の奥深さを知り、面白いなと思った。100円回転寿司といえども、あなどれないものだ。アイデアがあればすごい商売になる。気づく人はすごい。

ラー研夏の陣

昨日の話。大学では、自分が関わる仕事でミスが発生、その処理に追われる。それ以外にも何かと事務的な連絡が相次ぎ、気分的には疲れる一日だった。そこで、同僚に「ラー研でも行きませんか」と声をかけていた。夕方、仕事を終わって車でラーメンロードにある店へと行く。最近では駐車禁止が厳しくなったので、大きな道路沿いに車を置くのは危険である。というわけで、少しあるかなければいけないところにある駐車場に車を置いてしばらく歩いた。途中、木が多くある場所を通るので心地よさを感じながら店へと向かう。店の前に着くと開いていない。しかし、鍋からは湯気が立っているので開店することは間違いなさそうだ。あれれ？と思ってよく見ると、同僚のもつラーメンバイブルに書いてあった営業時間より、実際には1時間遅れの開店に変更されていたようである。それでも開店時間になったのに、店主はまだ来ない。と、走ってやってきた。開店一番乗りの客となった。店にはいると、それからどんどん客が入ってくる。さすがは人気店のようだ。ラーメンが出る前にキムチのサービス。このキムチが辛いだけではなく、なかなかおいしかった。そうこうして待っているとラーメンが登場。この店のスープの特徴はダシを取るのに伊勢エビを使っていることということだった。確かに、まろやかな味．．．。白菜も入っていたり、チャーシューもやわらかくておいしい。同僚は角煮ラーメンを注文、こちらもおいしかったという評価。また後期にはラー研をする日がすでに決定済み、楽しく食べるのはいいことだ。しかし、ラーメンを食べるためにそれ以外健康的な食事をするというラー研メンバー（私も含めて）、これって健康的なんだかどうなんだかわからないが、長期とは言わないまでも中期的にバランスがとれていれば、それはそれでいいのかな？？

ラー研例会

今日は試験監督。終了後に、よく一緒にラーメンを食べに出かける同僚と、帰りに行こうと計画を立て、実行に移す。恒例の「ラー研（ラーメン研究会の略）」の会を開くことにした。研究会と名付けているものの、コアメンバーは私と2人。あとは、行き先や状況によって、ゲスト（といっても、比較的参加される方もいらっしゃる）が参加するという感じである。今日は私が勝手に「聖地」と呼んでいるラーメンゾーンへ行くことになった。その近所に住んでいる同僚に預かってもらっているものを取りに行くと話したら、例会も参加との返事だったので、現地で落ち合うことに。最初に行こうと思っていた店は、何と定休日だった。調査不足．．．。真っ暗な店の前で雨に濡れてガッカリするが、これであきらめていてはダメだということで、さらに車で移動。次に行こうとした店は、定休日は大丈夫とのことで行ってみたら、なんと「移転のため」昨日で閉店となっていた。Oh, My God!なんとついていないことか．．．。ちなみに私は最初のアタックでも失敗しており、二重のガッカリであった。仕方がないので、あきらめずにゾーン内を歩き回る。同僚が知っている店で私が行ったことのない店を探してもらうことに。オススメ度はそれほど高くなかったが、とにかく食べなきゃ気が済まないので、入ることに。ラーメン自体は期待以上の味だった。とりあえずマイナス満足の状態は回避された。しかし、誰からともなく「次へ行こう」という感じになり、次の店を探す。途中、明かりを求めて自販機の前にいい大人が3人、ラーメンの本を読みながら店を探す姿はけっこう怪しいかも。でも、ちょっと学生気分で楽しくてよい。しかし、ここで地元の方らしく、ご推薦の店があるとのこと。ただし、定休日はわからないとのことで、別の店を保険と考えつつ現地へ向かう。行ってみたら、開いていた！長崎チャンポンの店、少し古くからある感じの風格ある店に入る。本日2杯目のラーメン。これを平気でやる3人の胃袋たるや．．．。ここでも楽しく話しながら食す。味も満足のいくものであった。ラー研、今日も楽しく終了となった。次回は未定だが、楽しみにしよう。

餃子と唐揚の恨み

今日は無事に授業が終わったぞと思ったら、ポストに入っていた会議通知を見て呆然。議題（というかほとんど通知のみ）がひどい。昨年もめた新企画がさらにパワーアップするらしい。しかも昨年は実施内容について会議で採決をとったのに、今回は採決なしでいきなり突入する可能性が出てきた。もちろん、最高意思決定機関の会議で通らなければ議題に上ることはないのだが、書いてあるということは通す予定ということか？このまま行くと４月から犠牲者になる可能性が高いので、怒りがおさまらないまま、散髪の時間まで時間があったので餃子の王将に夕食を食べにいった。そこで注文したのは、ご飯ものと餃子と唐揚の入ったセット。王将だと注文してから５分以内に出てくるのが通常なのだが、いっこうに出てくる気配がない。やっと出てきたのが天津飯。まあここまでは許すかと思う。ところが、残りの餃子と唐揚が出てこない。唐揚げを揚げるはずの人がぼーっとしている。「え？なんで作らないの？」と思っていたら、別の人が「●番、唐揚げ出てないぞ（これを社内用語で伝達していたがその意味は全部知っているのだ．．．）」と言ったら、あわてて唐揚げを揚げ始めた。おかげで揚げたてが食べられるのだが、この時点で天津飯は半分以上食べていた。さらに、今度は餃子が出てこない。餃子の鉄板から餃子はどんどん消えていくのだが、それがどんどん持ち帰り用に化けている。さらに後から来たはずの２階の人たちのためにエレベーターに乗せている。鉄板の中は空っぽなのに、次を焼く気配も全くなし。一度ならず二度までも．．．怒りは頂点に。餃子を食べずに出ようかとまで思ったが、やはりそれはもったいないので、忘れていた張本人を思いきりにらみつけて食べた（大人げないな．．．）。全部吐き出して食べ直したいほど頭に来たが、時間もないので仕方なく散髪へ。いつものマスターと楽しく話し、帰宅。「王将のセットを注文したら、餃子と唐揚を忘れられて、後から来た隣の人が先に帰りました。チクショ～！！」って感じでしょうか。社員教育がなってないし、オペレーションもグチャグチャ。でも人通りの多いところなのでつぶれることはないんだろうな。こうなったら、行きつけのビヤホールで最高の唐揚を食べてリベンジしてやろう。って言っている自分は、かなり大人げないと思う。

喜多方ラーメン

今日は所用で京都へ。なぜか行く機会がなかなかない京都、しかもJR京都駅に行くことはほとんどない。それでもたまに行く機会があると必ず立ち寄ってしまうのが「京都拉麺小路」。前回は熊本ラーメンだったが、今回はいつか行こうと狙っていた喜多方ラーメン。喜多方は、高校の同級生（部活で一緒だった）が社会人になって最初の赴任地だった。ユースオケ時代の仲間で、彼が入社した年の夏休みに喜多方まで勝手に遊びに行ったのが今でもいい思い出だ。そのときは京都でレンタカーを借りて、徹夜で北陸道を飛ばして行った。片道1，100キロ、さすがに疲れたみんなは彼の家に着くなり全員で爆睡。その後は喜多方でラーメン三昧。当時、関西ではほとんどお目にかかれなかった喜多方ラーメンに感動したものだ（なんと彼の結婚式の引き菓子は菓子ではなく喜多方ラーメンだった）。そして、飽きた頃に馬刺しを食べて、ほとんど食べてばっかりだった。とはいえ、猪苗代湖で白鳥ボートに分乗してレースをやったり、キャンプ場に泊まったりと楽しかった。そのメンバーのうち私を含む3人はなんと懲りずに翌年もう一度喜多方ラーメンを食べに行っている。そのときもレンタカーを借りたのだが、今度はさらにバカな企画を立てた。なんと、地図で京都から喜多方まで直線を引き、それに一番近い道路を走って行ったのだ。高速がなかったのでほとんどすべて下道で行った（途中少しだけ高速があった）。900キロと高速を使うより200キロも節約できたのだが、24時間かけての到着でもう完全にへろへろだった。途中、草津温泉にぶち当たったので、明け方からしっかり入浴していった。そのときも当然のようにラーメンを食べまくり。同級生の彼は新婚間もなかったのだが、完全に邪魔しに行ったようなものだ。というわけで、喜多方ラーメンを食べるといつもそういう楽しいことを思い出してしまうのだ。今日も当然そうだった。平太麺の醤油ラーメンがおいしかった．．．。