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カテゴリ:鳥
(写真)はチョウゲンボウというハヤブサの仲間。持ってる人は、緑色の腕章からも想像がつくかと思いますが、けがをした野生の鳥を保護して自然に帰すという技術を持ち、それを行政にも認められた人。これから放すんですが、その前の記念撮影。口開いて怒ってるみたいですね。えっ、私のせいじゃないと思いますよ(笑。
で、このチョウゲンボウ足も折れてたんだとか。どうしてか?今の時期、ブルーベリーなどを栽培してる農家が、ヒヨドリなどから作物を守るためにネットを張るんですが、これに、こんな大きな鳥も掛かっちゃうんです。以前、カブトムシがネットに掛かってるのをアップしたことがありますが、昆虫は夕方から夜にかけて掛かるそうです。チョウゲンボウ夜行性じゃないですし、目も相当いいと思うんですが、獲物を目掛けて急降下したりしてると明るくてもネット、見えないんでしょうね。鳥を持ってる人は野鳥の会にも在籍してて野鳥の生態にも詳しく、「チョウゲンボウはホバリングして地上の獲物に狙いを定めて捕獲する」とも教えてくれました。すると以前、私が空中でスズメを獲るのを見たのは、チョウゲンボウじゃなくて別の猛禽だったのかもしれません。それにしても精悍な面構えです。私が普段相手にしてるカラスや一番よく食べるキジバト、たまにしか獲れないカモやキジとはやっぱり顔つきが違います。その一番の違いは嘴の形ですよね。食べる餌の種類によって、それぞれに最適な形に進化してきたんでしょうね。というわけで鳥は撃つのも食うのも見るのも好き。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
チョウゲンボウこちらではなかなか見られませんが、群馬まで足を延ばせば居るようです。
それを捉えるカメラ技術が有りません。 (2010.07.27 17:52:36)
ナイトハンターさん
>チョウゲンボウこちらではなかなか見られませんが、群馬まで足を延ばせば居るようです。 >それを捉えるカメラ技術が有りません。 ----- 自然の状態でいるのをカメラに収めるのは難しいですよね。最低でも400ミリ、理想的なのなら600ミリくらいの望遠レンズも必要ですもんね。 (2010.07.28 08:58:13) |