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カテゴリ:慰霊
フジテレビでの「なでしこ隊」捏造放映の記事について、果敢に抗議してくださった吉川さんのブログが極めて重要であると思いここに転記させて頂きます。
マスメディアの驕りと欺瞞と無責任 政治blog「徳島の保守」 10月30日担当 吉川 9月20日、フジテレビで「戦場のなでしこ隊」が放映されました。 鹿児島県、知覧の特攻隊基地で、特攻隊員への勤務奉仕に就き、特攻隊員の出撃にあたっては桜の枝を振って見送った知覧高等女学校の「なでしこ隊」を扱ったドラマです。 彼女達が出撃隊員を見送る写真は有名ですので、この写真をご覧になった方も多いと思います。 本題からそれますが、彼女達は戦時下のことでもあり、全員がモンペ姿で、おそらく化粧などはしてないと思いますが、現在の化粧だけが派手な女性よりもずっと魅力的に思えます。国家の為、軍神の為にご奉仕しているのだという高い精神性が写真から見てとれます。 当時の「なでしこ隊」隊員の方でご存命の方もおいでになるとのこと。ご健康でお健やかな生活を送られることを祈念致します。 さて、このドラマは「当時の少女の日記や証言をもとに、生き証人達への取材映像を盛り込み、特攻隊の真実の姿に迫る実録ドラマ」と紹介されています。このドラマの中心人物の一人である本島桂一少尉は、4月12日第六十九振武隊として、九七式戦で出撃の予定でしたが、機の不調で出撃を断念します。本島少尉は「池田隊長と共に出撃できず、一人で思う存分泣いた」と、なでしこ隊、隊員(N.Sさん)の日記に書かれています。 そして、再出撃の4月16日の前夜、本島少尉が夜の校舎で黒板を叩いて泣き叫ぶシーンがあります。その姿を見たドラマの中心人物の一人である、N.Sさんが「3週間前、私達は軍神と讃えられた特攻隊員のご奉仕にただ興奮していました。けれど基地に神様はいませんでした」と語るシーンが続きます。 これが、ドラマのクライマックスです。番組の製作者は特攻隊員は軍神と崇められてはいるが、人間としての弱さをさらけ出しているシーンを撮りたかったのでしょう。しかし、再出撃の前夜にこのようなことがあったとはN.Sさんの日記のどこにも書かれていません。証言者もいません。実録ドラマではなく捏造です。日記の作者である、なでしこ隊員のN.Sさんと本島少尉を愚弄するものです。 当時、特攻隊員は祖国が未曾有の危機に直面している現実に、自分達若者がこの祖国と民族の危機を救わねばならないという思いで出撃していったのです。 彼等の行為は、誤った軍国主義教育の招いた結果だ。とか、自分の意志に反して強制的に行われたというサヨクイデオロギーで事実を捻じ曲げてはいけません。本島少尉は、自分のお金を知覧女学校に寄付し、隊長の後を追って飛び立っていったのです。 10月30日、私はこのドラマの件で、知覧の「知覧平和会館」に電話してみました。 担当の方のお話では「このドラマについては、少し事実と異なっている所があると旧なでしこ隊の方が言っているし、ドラマの中心人物であった、なでしこ隊、隊員(N.Sさん)も、少し違うと言っているようです。」とのことでした。 N.Sさんの日記では、”本島少尉は隊長や仲間と共に出撃できなかった悔しさで男泣きに泣いた”とは書かれていますが、”再出撃の前夜に校舎で泣き叫んだ”とは、どこにも書かれていません。 また、N.Sさんも”基地に神様はいませんでした”との自分の思いをどこにも書いていません。 私は、10月22日にフジテレビに抗議しましたが、「お客様の声」担当の女性が電話に出て「担当者の者に伝えておきます。」という回答だけで番組の責任者等へは取り次いで貰えませんでした。 マスメディアは自分達の考えや、妄想で事実を勝手に捻じ曲げ、公共の電波等の媒体を使い、全国に流しています。見た人、聞いた人は、殆どの人が事実だと思い込むでしょう。非常に危険なことです。 大新聞による世論操作、でっち上げの南京報道。百人斬り報道など、数え上げればキリがありません。 マスメディアは大東亜戦争では、国民の戦意を盛り上げておきながら、敗戦となるや、全ての責任を軍部になすりつけ、自分達は一切、責任をとりませんでした。卑劣極まりない東京裁判においては、結審後、審判国に対して「ご苦労様でした」とまで言う始末。厚顔無恥も甚だしい。 サヨクの支配するマスコミ界に対しては、その驕りと欺瞞性、無責任体質を糾弾していかなければなりません。 転載以上 あきれた話である。私も感想をブログに書いた記憶があります。しかしここがネックであったし、そうだったかと臆念もしておりました。しかしこれは犯罪に近い。なんとさもしき編集者であることか。明日事実を確認しておきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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