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草莽の記    杉田謙一

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seimei杉田

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通りすがり@ あれ? 以前、眞子さまの件で「秋篠宮の教育が悪…
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2008.11.05
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カテゴリ:安全保障・自衛隊
友人の江田氏が靖国にいかれた事をこう書いてくれています。

 アイヌ民族衣装に正装した21歳青年(タカハシ君)と昇殿参拝しました。
彼のおじい様がアイヌ民族として陸軍に入隊し、満州で戦死されたとの事。
今まで、北海道から中々来れなかった事を詫びながら、参拝しながら男泣きしていた。
『やっとおじいちゃんにお逢いできたと』。
そして、アイヌ民族として、日本人として、日本国民として彼は英霊に心より感謝し、誇りに思っておられる事を話していた。
そして、現在日本国をおとしいれている、今の敗戦利得利権者に我慢の限界が来たとも。
私も思う。空幕長の田母神さんの主張を今こそ真に見つめ直し、正しい見識と真実を主張したい。英霊がおられたからこそ、今の日本が存続し、アジア諸外国の独立に貢献された事を。
タカハシ君!またいつか、靖国神社でお逢いしましょう!    以上

 立派なお考えの方ですね。実にまっとうです。きっと堂々とされておじいさまとお会いになったことでしょう。
 マスコミや教育者もまさに敗戦利得利権者。戦前の愛国の主張はいくらごまかそうとしても出来ません。それが当時の本心だったから。

 田母神幕僚長の御見解は、日本の自衛隊のみならず、有識者のほとんどのかたに共通な、歴史に裏打ちされた正当な認識。であるが故にマスコミや政府はあせって反論を組み立てようとしている。何を恐れているか。現政府の見解がどうであるのか。自衛隊を違憲といいつづけた村山社会党委員長と、まさか同じとは言わせない。思想的対立の中で自民は社会党に打ち勝ってきた。政府を構成してきた。一緒であるとは欺瞞そのものであろう。

 民主党は共産、社民、国民新と4日、国会内で国対委員長会談を開き、田母神氏の参考人招致を求める方針で一致した。招致が実現すれば、同委員会での集中審議などを通じて、田母神氏を空幕長に起用した理由や、論文投稿の経緯などについて政府側の任命・監督責任を追及する考え。早ければ11日の招致を目指している。

 ペースが査問形式になるのはお断りであるが、田母神空幕長の憂国の意見の開陳が国会でなされるのは大いに賛成である。
 繰り返されるスクランブル。領空侵犯に命がけで対処するパイロットたち。領空侵犯を防ぐのが最大の任務。警告しても侵犯されてしまったら本来撃ち落とすのが責務であるが、なしえない。うたれた時初めて正当防衛として撃ち返す事となる。そのときはすでに遅い。うまく回避するしかない。撃ち落した時、良くやったとマスコミは言うだろうか。自衛隊を栄誉を持って迎えるであろうか。今回の如く、文書違反だの、政府見解逸脱だのと批判に回るのではないか。疑問がわいてくる。

 部下が訓練で失敗すれば命を捧げることになる。

 国防のリーダーとしての孤独と重責を噛みしめた幕僚長が生死を共にすると誓った部下を思い、心を思い魂を共有する。政府の命令にて、追撃の危険な業務にすら部下を派兵するに際し、裁判にて憲法違反だと批判される。「そんなの関係ない。」政府によって与えられた責務を誠心誠意実現するだけだ。軍は生死を恐れず、国家の命に従うだけだ。そのために最高の訓練をつみ、毀誉褒貶は度外視してひたすら職務の完全実施をなすのみ。
 その立場にない者がその心境を理解するのは不可能。想像力がいかに豊かでも限界がある。深く考えもせず無責任な言論を弄する者に、あるいは命を張らず、裁判を自己の政治的主張に利用して、傍論にて憲法違反を挟み込む裁判官に「そんなの関係ない」と言い切るのは余りに当然。おちゃらけているのではない。政府命令を粛々と実施するに際し、憲法違反について、ときかれて、コメントする必要はない。軍とはそういうものだ。

 しかし、その政府に断罪され、部下の思想信条まで調査されようとしている。田母神氏の心情を思うとき、無念の涙がこぼれる。「祖国は侵略国家である」そんな虚偽の訓示を政権維持のため、部下に語れと言われる。武士の魂がそれを許すはずはなかろう。

 国会召喚。大いに結構。歴史事実認識と外国からの工作の現状。国防に対する現場の思いを国民の前に是非明らかにして頂きたい。与野党共に、政争の具に国防を使うことの不利益を多いに知らしめて頂きたい。
 初めに結論ありき。彼らは保身の為に、自衛隊を無視しようとしてきた。口先ばかりの愛国心を語ってきた。戦後利権利得者の申し子たるマスコミに迎合して。しかしそれで一億三千万国民は守りえない。断じて。マスコミは政府にかつての戦を反省せよと常に迫る。マスコミ自身は其のたびに「かつて朝日は戦争をけしかけた下劣な新聞社だ」と繰り返して語っているのか。自己の戦争責任を事あるたびにいい続けているのか。

 田母神幕僚長が国会にて堂々と意見の開陳をされる事を強く望む。






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Last updated  2008.11.05 10:07:29
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