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中国研究の第一人者、宮崎正弘氏の国際ニュース・早読み にこんな記事がある。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成21年(2009年)9月27日(日曜日) 通巻第2722号 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ OOPS(おっと)! 台湾がここまで北京の露骨な圧力に屈するとは! ラビア・カーディル女史の入国を「国家利益に反する」と禁止 **************************************** ウィグルの母、ノーベル平和賞目前。ラビア・カーディル女史の台湾入りを、台湾の馬政権は拒否する態度にでた。 唖然茫然、何なんだろう、台湾は民主主義をやめたの? 先にも台湾を襲った台風被害の見舞いのためダライ・ラマ法王が台湾を訪問したが、馬政権は黙認し、直後に北京からキツイお目玉を頂いて震えた。それで、今回は早めに「有り難迷惑」の態度を表明しておこうというわけである。 台湾内政部長の江宣樺は9月25日に台湾の国会で演説し「ラビア・カーディルが率いる『世界ウィグル会議』とウィグル暴動のテロリスト組織とは密接な関係がある。彼女が十二月に台湾を訪問し各地で講演活動するなど、台湾の国家利益を害する。したがって入国禁止を政府に提案する」。 これを受けて呉敦義・行政院院長(首相)はただちに「内政部の決定を支持する」とした。 カーディル女史の台湾訪問は十二月に予定され、台湾人権促進会議、台湾青年反共救国団など民間団体が呼びかけ、米国へ代表者が赴いて、カーディル女史と面会、熱烈歓迎するので訪問を要請していた。 日本ですら民間団体の招聘に政府が介入することは有り得ず、最近もダライ・ラマ法王、李登輝・元総統、カーディル(世界ウィグル会議議長)らが来日し、講演会をひらいている。 一度、政局の熱気に押され魏京生の入国をヴィザがないという理由で差し止め、米国へ追い返す不名誉を日本は演じたが、チャイナスクール全盛のころである。 「民主主義国家」であるはずの台湾って、ときどき何を考えているのか分からない行動をとりますねぇ。そうそう、一週間前、北京の古美術区「瑠璃蔽」で、ついに見つけました。胡錦涛と連戦(台湾国民党名誉主席)が握手している水墨画を! 「第三次国共合作」は静かに始まっています。 転載以上 台湾は政権交代以後、支那勢力に負けっぱなしである。これが今月からの日本の実態となる。実に情けない。 支那の虐殺を虐殺といわず、南京の戦闘行為を虐殺と改めようとする政府も情けない。堂々と主張をせずに人の嫌がることをしないのが友愛であるとのたもう。接待ゴルフや接待マージャンで、相手の機嫌を取ってしごとをするのは商売人。政府は仕事をとりもせず、試合にも八百長。これでは商売人以下だ。相手の嫌がることはしないのだそうだ。脅されていってるのではないと。それが日本のとる友愛の道であると。 植民地虐殺はまかりならんと言える閣僚が一人もいない政府。何たる頼りなさ。民族の矜持のかけらもない政府に何を求めるのか。 新人の代議士にはまだ力はないが良心はある、そんな政治家も中にいる。豊橋の代議士はダム建設には積極的と中日新聞のインタビュー記事にあった。地元の支持がなければ落選する危機は常にある。彼らが小沢支配を跳ね除ける力は残念ながらないだろうが、小沢を採るか民主主義を採るかつめるのも少しは効果があるやも知れぬ。 後は良心と民主主義の理念と政権与党の矜持をどれほど持つのか。どれだけがんばっても数の上では到底太刀打ちできぬが、あきらめるわけには行かない。 地方参政権反対チラシを有志で作った。最終原稿がまもなく送られてくる。すぐにすって今日からビラ配布に走ることにした。やるだけはやらねば日本が残し得ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.27 13:04:49
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