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草莽の記    杉田謙一

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seimei杉田

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2013.03.01
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カテゴリ:安全保障・自衛隊
 

与那国島に陸自部隊配置...海洋基本計画原案

 

 今後の日本の海洋政策の指針となる海洋基本計画の原案が28日、明らかになった。

 



 日本最西端の与那国島(沖縄県)への陸上自衛隊・沿岸監視部隊の配置など、領土・領海を守るため、全国の離島の保全・警戒体制の強化を打ち出した。尖閣諸島(同)を巡る中国との対立を念頭に、海洋の秩序維持のため、「海上保安庁や自衛隊の艦艇、航空機の計画的な整備を進め、持続的な活動を確保するとともに、要員の確保に努める」と明記した。

 資源面では、レアアース(希土類)の資源量調査を3年かけて行うことや、メタンハイドレートの「2018年度の商業化」を目指す方針を掲げ、排他的経済水域(EEZ)の管理のあり方などを定めた法制化の検討方針も盛り込んだ。

(2013年3月1日03時06分  読売新聞)

南西諸島の自衛隊配備状況(「防衛白書」22年版より)

 

昨年、民主党政権下においても南西諸島への自衛隊配備の状況計画が決定されていた。下野したといっても党方針をかえることは無いと期待したい。

防衛白書には「わが国の防衛政策の基本と防衛力整備」として既に島嶼防衛の野必要性を明示し、この地の防衛の不備を指摘している。

 

 わが国は、多くの島嶼(とうしょ)が存在しているという地理的特性を有しており、島嶼部に対する侵略といった事態において、このような地理的特性がわが国の安全保障上の脆弱(ぜいじゃく)性とならないよう万全を期す必要がある。
 防衛省・自衛隊は、平素から南西諸島の領海・領空とその周辺の海・空域を常時警戒監視するとともに、防衛に必要な情報を収集し、事態の兆候を早期に察知するさまざまな活動を行っている。また、島嶼部に対する侵略に実効的に対処するため、部隊を機動的に輸送・展開できる態勢を維持している。
 こうした中で、陸上自衛隊においては、10(平成22)年3月に、沖縄の第1混成団を第15旅団に改編・強化するなど、南西諸島の防衛体制の整備を進めてきているところである。
 また、海上自衛隊の艦艇や航空機は、かねてから、南西諸島周辺海域における警戒監視を実施しており、近年、その警戒態勢を強化している。

 


 さらに、航空自衛隊においては、09(同21)年3月までに、F-4戦闘機の減勢に対応し、実効的な防空態勢を確保するため、F-15戦闘機部隊を那覇基地に配備したところである。
 しかしながら、現在、航空自衛隊のレーダーサイトが所在する宮古島以西には部隊は配備されておらず、防衛上の一種の空白地域となっているのが現状であり、防衛省において、わが国を取り巻く安全保障環境などを踏まえ、南西諸島の防衛のあり方について、新たな部隊配備も含め検討しているところである。   以上転載

 

与那国島周辺が防衛識別圏に入っていないこと自体がおかしい。尖閣にチャイナの領空侵犯が初めてあった際、レーダーによる補足が出来なかった事態に驚愕したが、国土防衛上「防衛の空白地域」を作っては断じてならない。

 

 しかし、こんな自明な事が今議論されたりようやく配備が決定されるなど、日本が独立国家として一人前の顔が良くできていたものだとおもう。

 尖閣にせよ他の諸島にせよ、国防上必要性があれば早急に実施すべきこと。国防の基本計画が民主政権になって頓挫させられた事を振り返ると、いまさらながら民主政権のひどさを思い知らされる。尖閣問題も民主のその場しのぎ政策でチャイナに付け入る口実を与えた。民主に政権を託した愚かさを悔いても仕方ないが、自民は政権を奪取したのだから民主党に政権を譲る前に決定していた配備計画を一気に実施に移せば良い。

 与那国島にとっても、自衛隊の誘致は「悲願」。平成20年9月には町議会が自衛隊誘致を決議している。与那国島への自衛隊配備の規模がいかほど必要かは専門家の判断に任すとして、先ずは少数でも急ぎ配備して欲しいものだ。

 

 昨日三ヶ根の今後と戦地慰霊の現状に関し、有識者におこしいただき会合を持った。南海に未だ白骨となったまま放置される将兵、日本人の墓のあれすさんだ様。フィリピンのモンテンルパやインドネシアやマレーシアの墓地に行った際、華僑や米軍の墓地に比べ何故に日本人の墓がこれほど悲惨に放置されているのかにショックを持ったが、その感覚はいつの間にか私の中でも意識から薄れてきていた。目の前の国内における反日勢力との対峙などの日常性のなかで慰霊の現状に思いをいたすことが極めてすくなくなっていたのに気付き愕然とした。日常に流されてきた自分に腹が立った。

 

 世界最大の海軍力を誇るアメリカ。彼らはあらゆる国と交渉も出来、戦地の記憶を継承し、軍艦などにもその激戦地の名を冠しているという。傲慢というのではなく、その敵兵の勇気をも称えての記憶を持つ。戦地に倒れた一兵卒も無下にせずに丁重な墓を作り、門を構え、庭を整備し管理する。

然るに我が国はあれほどの戦いを繰り広げたにかかわらずその激戦の地の記憶の継承は許されず、国民は目をそむける事をもって、戦後を謳歌した。それなりに経済人は各国の向上のために努力された。莫大な資金も投下して。しかし先人の歴史を知ろうともせず、墓地も荒れすさんだまま。密林の奥地は兵士の遺骨も野ざらし。

しかし大東亜戦を闘った日本こそが海軍力をもって東南アジアの諸国と交流を深め、大東亜戦でなくなられた将兵の墓の整備なり慰霊の祭りなりを成すべきでありましょう。

国防を躊躇などするゆとりは無い。自衛隊・海軍は海外とりわけ戦地となった東南アジア各国と信頼を持った交流を深め慰霊活動にも任務を与えていくべきなのではないか。

 

 些細なことだが、先日の岡崎の留学生のこと、チャイナを何とかしようと思って出会う全ての外国人に日本を日本人の勇気を語り、其れがたまたま彼の心に届いたのでしょう。意識なければ彼も普通の観光客として母国に帰ったのでしょう。私が市民としてできることはその程度。情けない限りですが。

 






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Last updated  2013.03.01 08:47:49
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