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岐阜県の自民党は、集団的自衛権の行使に関して慎重であれとの意見書を出すと言うではないか。 岐阜自民は県内の全四十二市町村議会の議長に、集団的自衛権への慎重な検討をという趣旨の意見書案を可決するよう要請し、県議会でもその決議をあげるという。これが自主憲法制定を党是とする自民の現状とは実に嘆かわしい。安倍内閣が慎重にしかも喫緊の課題として国家国民の平和的生存のために必死になっていることに理解を示さず、足を引っ張る姿勢はゆるし難きものではないか。 外国人地方参政権問題で、自民がかつては賛成の決議をあげたが故、その是正にどれだけ苦労して是正させたか。また同じ徹を踏むつもりなのか。こんな決議をするようでば、何時までたっても国家の自立はなしえない。自民は世論や野党への迎合を即刻峻拒し、国民への啓蒙に動くべきであり、本気で日本を取り巻く現状が「国防、安全保障の根幹に関わ」る、重大な危機的段階にあることを主張すべきである。国思う岐阜県民は自民の愚挙を叱責すべきであろう。 せめて「慎重に、しかも速やかに」くらい入れたらどうだ。 岐阜県の自民の危機意識はどうなっているのか。
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Last updated
2014.06.18 06:10:03
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