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草莽の記    杉田謙一

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seimei杉田

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2017.03.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類

籠池氏の当初の開校理念は実にさわやかにして期待感あふれるものでした。保守の期待の星でもありました。しかし、今日の必死の防御態勢は実に目障り。思いが空回りして周りが見えなくなってみえるのでしょうか。いかなる活動もいざという時には自分で責任をとれる規模にとどめなくては立ち行かぬ。
 氏は要は人の金をあてにして学校を作ろうとされたのでありましょう。その見通しが甘かった。いくら良き理念を持たれても賛同の声が上がっても、資金集めには冷徹な計算が必要であり、世の常識とずれすぎてはことはうまく運ぶものではない。ましてや賛同者のみが善人のみが世に存在するわけではないのですから。理念と経済とは常に一致するものではない。常に客観的な目を自らにあてていかねばならないのです。

いざ失敗が判明すると、沈む泥船にかつての支援者であろうがお構いなしに引きずり込もうと躍起になる。これでは教育とは全く関係のない、個人の名誉欲そのままの姿とうつる。ご本人は思ってもみなかったかもしれませんが、日本人の感性とは真逆の、実に見苦しい醜態とみえてしまう。

え、「献金」があったのか、総理が私腹を肥やしたのかと今日の報道を見た最初、わたしはそう思った。しかしそうでなく、逆に資金援助をしていた話ではないか。全く法に触れる問題ではなかろうに。しかしさも犯罪かのようにマスコミは報じる。鬼の首でも取ったかのように。おかしな話であります。

私も人に頼まれ、立派な教育を支援しようと多くの方に支援をお願いした側。なので支援くださった方がいらっしゃったであろうし、申し訳もできない状態。

籠池氏は、なぜに身の丈に合った活動をなされなかったのか、くやまれるところです。さらに総理の名を出してまで、自らの正当性の主張をなされる。これはいただけない。支援者への礼儀の問題です。

教育勅語の求める価値観とは似ても似つかぬ姿ではないかとしてきしておきたい。

謙虚さもなく、支援者への感謝やわびの言葉もない。一国の総理を敬した振りをして結果貶めるがごとき発言をされるなどは愛国者の風上にも置けない話となってしまう。事ここに至った以上、他に責任を転嫁なされることなく冷静に善後策をお考えになるべきでありましょう。みずから理念において同憂の士の離反を招く御発言は、悔しかろうが、なされるべきではなかろう。

 

野党の質問も具体的な根拠もなくレッテル張りに過ぎぬ、政権への攻勢のチャンスと位置付けているのでありましょうが、これも見苦しき限り。実際一対何百のパーティで誰とどう語ったか、あったかなど重要視している人以外は覚えるのは無理の部類。自分の友人でさえいつあったか思い出すのも困難。こうした体験は誰しもあることではないかと思う。どこかの総理も怒りに任せて東電を叱った事実すらすっかり忘れて自らが適切に指示を出したと発言なさったこともあったではないか。

北朝鮮の理不尽な誘導ミサイル発射や核開発問題批判はどうなってしまったのか。国会議員がなすべきはもっと重大なテーマであるべきでありましょう。

もういい加減司直の手に問題をゆだねることにし、国会をまともな国策決定のためのものにすべき時であろう。あげ足取りやレッテル張りをする国会でいいはずもなかろうに

 






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Last updated  2017.03.17 00:47:26
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