草莽の記　　　　杉田謙一

即位礼正殿の儀の概要が閣議決定されたという。

期日は１０月２２日。当日の宮殿のしつらえの概要、両陛下らの装束も前回を踏襲する。外国元首や駐日大使ら招待国は195カ国と前回から30カ国増えるが、配偶者の参列を三権の長など一部に限るため、全体の参列者は前回並みの2500人程度となる。

全世界の主権国家のすべての代表者に即位式典の参列をいただく形。正に本邦始まって以来の規模。国民こぞってこの御大典の成功を祈念申し上げたい。

人類史上最古の王朝をいただく日本及び日本人の責務の重さに圧倒される。諸国家の代表が東京に集い、皇室の伝統に沿った即位の式典を体験するのであります。権力によらぬ統治の偉大さを全世界が体験する。八紘一宇の精神を守り抜かれた皇室の尊さを目の当たりにすれば、覇権国家もその愚かさに気付かずにはいられないことでしょう。こうした平和意思を貫いた国家が日本であることを内外に知らしめ人類の理想としての国家存在を全世界が守らねばならぬと意識することにもなりましょう。これこそが国際親善の最大の取り組みと言って良いでしょう。これを国事行為としてなすのは最善の決定であります。

国家には品位が伴わねばなりません。君主が国民の信を失えば共和国への道に行くしかなく。その道を歩んだ国の悲惨さは韓国を見るまでもなく極めて自明。国家の衰弱はとどめようもありません。

神話の時代からのよき伝統を継承して即位の式、並びに最大の祭祀たる大嘗祭の儀式などが滞りなく推進されゆくことを心より祈りたい。それにしても、御大典が安倍総理の時代になしえることに神々の深慮を感じる思いです。立憲云々や国民云々の政党が御大典を担うような事態が生じていたとすれば果たして日本はどうなってしまうか。正に神慮ではないでしょうか。

さすがにこの体調不良では、なすべきがなしえない。今日は胃カメラを飲んで原因を探っていただいた。とりあえずは胃潰瘍の画面をみた、数か所を切り取り病理検査に回すのだそうな。何もないとは思うが今日から薬漬け。少しは落ち着いて国思う活動を成せとの天命なのか。忙しさにかこつけて書を読まぬ生活への神からのお叱りだとは思うが。

カラー印刷機も不調。業者に直していただく。
今週土曜日には豊田での国旗づくり。なんとが朝早くに材料が届くことになって、一安心。受け取ったらすぐに豊田に走る予定。翌実日曜日は西尾張学習会ですが主催者が入院とのことで臨時に休みとします。
三ヶ根の畑に値打ちな花を手に入れて植えてくれると連絡が。ありがたい。豊橋の同志から三ヶ根清掃に出たいと言ってくださる方が見えるとの連絡。ぜひとご案内した。