草莽の記　　　　杉田謙一

今日は上皇陛下のお誕生日でありました。我が家の軒下に国旗を掲げ、お祝いをさせていただきました、

同時に極東軍事裁判にて我が国の当時の指導者７名の御方々が国際法原則を捻じ曲げる形で戦の責任を取らされて刑に処せられた日でもあります。

　日本人がこれほどに国家意識をなくすに至った根源こそが軍事裁判判決とその不道徳さを巧妙に覆い、日本人に「原罪」意識を植え付けることになった占領統治だったのです。

　そして、善良な国民性を持つ日本人は広島長崎に原爆を落とし大空襲をなして民間人を殺戮したアメリカ、千島や樺太を奪いシベリア抑留をなしたソ連ロシアをも批判することを躊躇しつづける。いかなる悪人でも完全な悪人はいない。きっと理由があるはずだと相手をかばい、この惨劇が起きたのは日本人にも原因があったはずだと、「謙虚」に自国の足らざりし事どもを後悔する。ロシアが北方領土をすら返さないことを仕方ないとまで思ってしまう、

もう病ではないでしょうか。

日本人の持つ、自我を抑えて他者を賛美する精神が悪いというのではない。日本人精神の根本が揺らいでいなければ、大いなる美徳と世界から称賛されることもあろう。

しかし根本たる日本精神が継承されず、右顧左眄し付和雷同して強国に迎合する道を歩むのは大いなる罪。日本人としての気概をなくして卑屈の道を歩むは愚かなことである。

　多くの善良な日本人は家族を愛し子供の誕生日には何かしらのプレゼントをするのでしょう。しかし日常的に子供の教育を考えているとはとうていいえない場面をみてきた。日常的に学校でいじめを受けていたり屈辱を与えられて耐えている子供を知らずにいる現状。

私の学校ではいじめはないですよとか、いい子ばっかりですよと語る先生ばかり。

同僚や気さくな関係の教師仲間には、「君は子供を見ていないだけだ」とつい言ってしまってきた。

教師時代、よからぬ道に入りかけた生徒を取り戻すために必死になって、ついに私は教職をやめて生徒を戻した。もっと教育技能を私が持っていたなら教師を辞める選択はせずにすんがかもしれない。背中に入れ墨を入れて自暴自棄になっていた他クラス出身の卒業生を見つけて、敬愛する担任された先生の協力を頼んだが「警察へ言って」の一言。警察と連刑してくみをぬけさすぇることに成功はしたので自己満足はしているが、決して私の体験は例外ではない。立派な教育をしていますと多くの先生は思って見えるでしょう。いや、昔はそうした生徒がいたかもしれないが、今は立派に教育していますとおっしゃるでしょう。

「でも国旗掲揚を先生、されていますか。」「文科省や県教委が、８月１５日には半旗掲揚をなして子供達には黙祷指導を」と通達を出していますがクラスで何人が黙祷されましたか」こう聞いてみれば答えはあきらかなのです。ことしの話ですよ。

多くの日本人は祖国日本を愛し皇室を尊敬していると感じている。

しかし片手間ではないのかと私には思えてしまう。

　国旗国歌法案はとっくに成立しており、国旗掲揚は禁じられてはいない。いや改正教育基本法

　により「国を愛する心」の教育がうたわれ、伝統文化や神話教育が学校教育の義務になりながら神話教育を習ってきたお子さんはいるのでしょうか。

あさって１２月２５日は大正天皇のご命日。

おそらく全国で愛知岡崎の中島にしかないのではと思われる大正宮（大正天皇の御社にて１２月２５日１２時から清掃奉仕とお祭りをささやかなりとも有志にて開催いたします。

大正天皇祭詞

武蔵野の国 多摩の山陵に鎮まります　掛け巻くも畏き 大正天皇の大御前 遥かに　拝み奉り　 畏み　畏み　白さく。

一二月（しわす）二五日〔はつかあまりいつか〕　今日はしも　言はまくも畏かれど 　天皇（すめらみこと）の神去りましし日にし有れば　 天下（あめのした）国中（くぬち）悉く悲しみ奉り　 偲び奉る中にも　 吾ら（岡崎の教育を考える会）

中島大正宮の御前に御祭り仕奉（つかえまつ）る　として 忌（ゆ）しり　厳（いづ）しり 畏み　畏みも 辞意（ことお）え奉らくは 萬（よろづ）政（まつりご）ち掟（おきて）給ひし 大御稜威（おおみいつ）の随（まにま）に　 墜つることなく 漏るることなく 充（み）ち足いて 　天下（あめのした）の　公民（おおみたから）は 　千代に八千代に　大御栄（おおみさかえ）を　乞祈（こいのみ）奉り　大御恵みを 蒙(かかは）り奉らまく　思ひ 頼み 恐れ 　み仕奉（つかえまつ）りつつ　在りけるに

 天津日影は にわかに隠（かくろ）い 世は常闇（とこやみ）と成り往きて 晦（つごもり）の 暁まだき　　うばたまの夜半の闇路に 雲隠りましぬるは　悲哀（かなし）とも 狂懼（かしこ）しとも　白し奉（まつ）らむ 言（こと）だに知らえやりき。

あはれ久方の月日は　小車なす　めぐりて　九十七年の今日と　しも　なれば　天皇（すめらみこと）の御民（たから）　とありし（参拝者　）たち　諸々　　斎（ゆ）まわり清（きよ）まはりて　宇豆（うず）の玉串捧（ささ）げ奉りて　御祭りつかえまつらくを　平（たいら）けく　安（やす）らけく　きこしめして　かけまくもかしこき今上天皇（いまのすめらミみこと）の大御世を　手長（たなが）の御代の　厳（いかし）御代に　堅石（かきわ）に　　常石（ときわ）に　守り給へ　幸（さきは）へたまへと　恐（かしこ）み　恐（かしこ）み　白す

さて今日は朝三ヶ根にて花壇整備とつつじ園の周辺の仕切り板設置を行う。

作業中には豊橋の団体さんなどがご参拝にみえていた、

私どもは１１時より有志にて殉国７士慰霊祭をなす。三ヶ根ゆうとぴあの皆さんは１２時ころに立派にご参拝に。

ほかにも個人で何人かがお見えになっていた。

心ある皆さんがこうしてさbb敗くださること誠にありがたく思います。

帰宅して母を買い物に連れ出す。外孫４人に先にお年玉をわたす。母がお世話になった地元の方の家を周りお歳暮をもっていく。

　今日の朝の寒さは大変厳しいがその中で電動車に乗って配ろうとしている母にを見てびっくりして同道したのであります。母の恩返し意識は尋常にあらず。私が家をいつも抜けてボランテイアばかりをしていたので母はあきらめてあるけもしないのに電動車で動いていたのか。なんと罪作りな息子であったことか。ひどい長男であることよ。

明日は朝８時より仕事。のち三ヶ根行きを終えて１時には安城での建国会の地ボランテイアでの垣根剪定など