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テーマ:特撮について喋ろう♪(4515)
カテゴリ:特撮感想
電王20話感想です。
デンライナーに乗り込んで来た桜井(と、デネブ)。しばらく問答がありましたが、わかったのはゼロライナーが消滅した未来から来たものだというくらい。 その未来って、姉さんが予定通り結婚してた未来だったりするのでしょうか。 問答の間、デネブはせっせと棒つき飴をみんなに配っていました。あっちの電車には他に誰もいないみたいだし、料理もしてるみたい。 クラゲイマジンは、また他人のタイムカプセル埋設を邪魔したりしながら、やっと本物にたどりつきました。埋めた彼女は手術中の事故(?)で昏睡中だし、本人も適当に見ていただけなので場所がわからなくなっていたそうです。 クラゲは掘り出してる間にもう過去へ跳んでしまいました。本当にせっかちな奴です。 大方の予想通り、クラゲとは桜井の方が戦うことに。なんと彼は、デネブに触手を持ってるように言います。貴族の坊ちゃまかあんたは(わかりにくい例え)。 卑怯かどうかはともかく、これで倒しても宣言どおり強いとは誰も思わないでしょう。 確かに良太郎より強いのかも知れませんが、良太郎のほうがよっぽど「骨のある奴」だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「良太郎のほうがよっぽど「骨のある奴」だと思います。」のお言葉に同意します。
この第20話は妙にお人よしで正々堂々としたデネブ、「暗くならい内に。」と言ってタイムカプセル掘り起こしに駆け付けたハナ、使命感の為には他の犠牲など知ったこっちゃないという風な態度を取りつつどこか子供っぽくて人間臭い桜井、と皆見応えがありましたが、注目すべきは今までで最も主役としてのアイデンティティを発揮した良太郎ですね。 モモタロス達の力も借りず桜井の過去を単独で探り、本当に必要な時はすぐ呼び出し、桜井に幾ら罵られようと、動くべき時には動く態度を力強くなくても堂々と言い切り、「弱くても運がなくてもそれは何もしないことの言い訳にはならない。」というシーンは一般に「歴代最弱」といわれる野上良太郎というキャラクターが主役に据えられている理由が最大にアピールされた瞬間ではなかったでしょうか? 話は逸れますが、「空想科学読本」でヒーローや悪役達の知能指数を研究した柳田理科雄氏は「頭の良さはたった1つの物差しで測れるものではない。どんなに頭の悪いといわれる人にも見る人が見れば必ず頭がいいと思える面はある。」と論じていましたが、仮面ライダーの「強さ」もまた然りなもかもしれません。 (2007年06月15日 13時03分06秒)
最近は強くても、何で戦ってるのかよくわからなかったり、ライダー同士討ち専門みたいなのが出てきたりだったので、普段ヘタレでも誰かのために(恋人とか家族とか友人のためではなく、他人)何かする主人公は久しぶりですね。
ここ数年、一般人は襲われ役くらいでしか出てこなかったし。 平成はともかく、「他人のため」「無償で」戦うのが原点だと思っているので、偉そうに言えば「こいつ、なかなか見所のある奴だわい」と思ったわけです(笑)。 (2007年06月16日 10時51分18秒) |