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2012年06月16日
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さんぽしていたら、五歳と三歳くらいの兄弟らしきふたりが

こっちをじっとみていた。

よってきた。

「ちょっとぉ、いっしょにきてえ」

ちいさいほうがいって、わたしのゆびをにぎってひっぱる。

ふたりとも長ぐつをはいていて、魚をすくいとる網をもっている。

「なに、どしたの?」

わたしは中腰になる。

「いいからきて」

つよくひっぱる。

「このひともダメじゃないのぉ」とおおきいほう。

「あらあらすみませんねえ」

母親が小走りでやってきた。

わたしは苦笑いして、また歩き出す。

ひとみしりしない子らだ。

わたしがいつもその子らの家のちかくを歩いているのを、見ていたのだろう。

見知らぬ人に声をかけたわけじゃないのだろう。

母親のほうもなんとなくあけっぴろげで気さくな感じだった。

そんな一家なのだろう。



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<ほっと一句>

雨だれがおしゃべりしてる軒下で







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最終更新日  2012年06月16日 11時14分51秒
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