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カテゴリ:ビザ申請
ビザ申請は結果が出るまで安心できないのでどの案件も気がかりではありますが、その中でも特に難しい案件、これで許可が下りなかったらその先がないという崖っぷち(?)案件の場合、とっくに結果が来ても良い頃になっても音沙汰がないと、胃がイタタタタ・・・となってきます。。。 そんな崖っぷち案件が立て続けに2件、許可になりました 許可の通知を受け取るのは何度経験しても嬉しくて、その度に心の中でやった~!とバンザイしています。 ちなみにビザ申請の結果は簡易書留で届くのですが、郵便屋さんが来ると、エサを待っていた犬のように駆け寄って、手に持っている封筒をじーっと見つめている私は、郵便屋さんに怪しまれているかも知れません。。。 今回の案件のうちまず1件は、もともとちゃんと就労ビザを持って日本で長年働いていた人なのですが、交通事故で怪我をして長期間仕事ができずにいて、そろそろ復帰できる頃にビザの更新時期がやって来て更新手続きをしていたら、母国のお祖母さんが危篤状態になってしまったために、更新申請を取り下げて帰国せざるを得なかった人のケースです。 更新申請中にビザの期限が切れても、そのまま日本国内に留まって更新の許可を受けていればその後も滞在し続けることができたのですが、更新の許可が下りる前に出国してしまったので、更新申請自体がキャンセルされる状態となり、そのまま就労ビザも失ってしまいました。 それでまた一から申請し直したのですが、怪我の治療のために収入が減っていたり、申請後に新たな事実がわかったり(最初から教えてほしかった・・・涙)して追加資料を提出したりと、何だかんだあって、結果が出るまで3か月かかりました。ちなみに普通の申請だと1ヶ月くらいで許可がおります。 時間がかかる=何か問題があるということなので、なかなか落ち着かなかったけれど、とにかく許可になって良かったです。 もう1件は、日本で会社を設立して、就労(投資・経営)ビザを申請したケースですが、とにかく時間がない!ということで、会社設立からビザ申請の結果を受け取るまで全て超フルスピード、お盆休みも返上して2ヶ月半くらいでやりました。 ビザ申請をするためには、まず観光ビザで入国して会社を設立したりするのですが、観光ビザの期限は3か月。この人の場合は、その直前にも観光ビザで丸々3か月日本に居てしまったために、これ以上観光ビザでの滞在は不可能。つまりこの就労ビザ申請が不許可になった場合、しばらく日本に来ることができないので、会社はそのまま放置しておかなきゃいけないし、その間事務所の家賃は発生するし、だけど事業は始めれられないし、という困った状態になってしまうのです。 そんなプレッシャーの中、資本金払込み用の銀行口座をなかなか開いてもらえなかったり、海外からの送金が遅れたり、入管が混んでいて結果が出るのが遅れたり・・・ こんな時に限って、というトラブルにも見舞われつつ、多少の不安材料もあったので心配していたのですが、観光ビザの期限が切れるギリギリ数日前に許可が下りました! ほっと一息つくのも束の間、ビザ申請は毎週のようにやっているので、また次の案件がすぐにやってくる訳ですが・・・ とりあえずあと数日くらいは喜びに浸りたいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.08 01:11:25
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