クリスマスが近づいてくると、行く先々のショッピングセンターではきらびやかなクリスマスツリーが店頭に飾られ、大人でもウキウキと心弾んでくる季節

嫁と長い事二人のきりの生活をしてきて　お互いに仕事とプライベートに忙しかったあの頃・・・

街中に溢れるクリスマスツリーやイルミネーションを見ても、『あぁ・・今年もあとわずか・・年末はやってしまわなければならない仕事が山積みで忙しくなるなぁ・・・』程度だった

嫁との時間も合わず、すれ違いの生活・・・それぞれの時間を過ごして、それぞれの喜びや悲しみを味わい、それぞれの仲間がいた。

と書いていると、結婚前からかなり長い期間現在の嫁と同居生活をしてきたが、あまり共有の時間を過ごす事がなかったかのように思えるが、5年前に結婚してからは嫁の職業も変わり共有する時間も増え、旅行にいったり、当てもなくドライブしたり、徹夜で桃太郎電鉄をしたり・・お互いの実家を行き来するようになったり・・・今までの穴埋めをするかのように二人の時間を楽しんできた。

2年半前に娘が産まれてからは、嫁は娘にかかりっきりになった。
僕は仕事がら夜遅く帰宅する事が多い、でも娘が産まれてからは出来るだけ仕事を早く片付け一目散で帰るようにしている　娘に『おかえりなちゃい』と出迎えてもらうのが何よりも楽しみなのだ。

それでも、僕が帰宅する頃には娘は眠っているしまっている・・・。

仕方がない・・明日こそはもっと早く帰れるように頑張るぞ！！と逆に活力になる。



昨日帰宅すると、テレビの画面に１枚の紙切れが貼られていた。

　　　　　　　　　　　　『サンタさんへ』

　　　　　　　　　　　おりょうり　つくる　キッチン
　　　　　　　　　　　をください。
　　　　　　　　　　　ジングルベ　がすきです。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◯◯◯より

と書かれていた。　　もちろん嫁の字で書かれていた。
寝室から嫁が出て来てニコニコしながら、「サンタさんにお願いしてましたよ」

娘が産まれてから3回目のクリスマス
初めてサンタさんへのお願いをされました。

クリスマスってほんわかあったかい。家族って素晴らしい！！子どもってミラクル！！
僕のクリスマスに対する見方が変わった出来事でした。

嫁にどんなキッチンなのかリサーチした所、通販雑誌に載っていた木製キッチン￥20000弱また甘やかしてしまいそうな父です。