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2006/09/23
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カテゴリ:恋人
毎日ソジンさんのドラマ「恋人」関連記事が韓国メディア界に流れる事は、
その話題性を呼ぶのにも必須のことなので嬉しいです~
本日も一つありました。

イ・ソジン、キム・ジョンウン「恋人」組織暴力団美化論難予告
 スターニュース 2006年9月23日付

 来る 11月1日「組織暴力団ドラマ」がテレビに現れる。
 「無敵の落下傘要員」後に放送される SBS 新しい水木ドラマ「恋人」は、組織暴力団親分と
 女医の恋物語だ。1998年作映画「約束」の原作を脚色したこのドラマは、イ・ソジンと
 キム・ジョンウンが主演を引き受けた。

 映画「約束」は、病院で医者と患者として出会った二人が恋に落ちた後、男が殺人をしながら
 悲しい別離を迎えるという内容だった。一方ドラマ「恋人」は「パリの恋人」「プラハの恋人」
 などキム・ウンスク作家の前作と同じく、主人公男女と彼らをそれぞれ愛する二名の女性が
 割りこんだ四角関係物語だ。

◆前作と特に差がない四角恋愛物語

 キム・ウンスク作家が作り出すロマンス構図は一律的だ。大ざっぱで外貌はあまりすぐれない
 ヒロインが、理想的な男二人が同時に愛し、仕事でも熾烈な競争をする。
 ライバル同士の男は、たいてい秘密を持ったまま対立するようになる。
 「パリの恋人」のライバル、パク・シニャン、イ・ドンゴンは、会社経営権の上で対立した親戚
 だったが、事実は異母兄弟だったし、「プラハの恋人」のキム・スヒョクとキム・ミンジュンは
 刑事と検事で摩擦をもたらすように見えたが、事実は細かい縁がたくさん絡み合っていた。

 「恋人」ではイ・ソジン(ガンジェ)とチョン・チャン(セウン)が、女医であるキム・
 ジョンウン(ミジュ)の恋敵で、ガンジェは暴力組職の親分でセウンはその組職の実際ボスであ
 る会長の息子だ。
 もちろんイ・ドンゴン、キム・ミンジュンがそうだったように、劇初盤のセウンは
 父とその権力を拒否して善良に過ごしている。

 ここに「プラハの恋人」でユンセが演技した役に似ている、女性キャラクターユジン
 (キム・ギュリ)が加勢して「四角関係」を形成する。

◆組織暴力団と組織暴力団会長息子の対決… 中国撮影も「組織暴力団活劇」

 ドラマと映画で「組織暴力団」の登場はよくある事になってきた。
 大部分、劇的緊張感を生かす要素で使われた組織暴力団は、代表的な悪役キャラクターだ。
 主人公が組織暴力団の場合は、足を洗って新しい人生を生きてみようとするとか、
 女主人公に感化されて改過遷善するのが主流だ。

 一方「恋人」に登場する組織暴力団たちは格好よい。
 「恋人」シリーズの男主人公たちが、男性視聴者には「純真を装ったプレーボーイ」と
  指摘を受けながらも、劇中では意識しないように「作業用」(女性を口説く)の素敵な
  セリフを飛ばして女性視聴者たちを誘惑する。

 糖尿病を病む組織暴力団親分ガンジェは、普段の無口な性格と違い、ミジュの前では
 派手な口調で浮気者特有のいたずらっ気を発揮する。それにミジュの長年の悩みだった牧師の
 父が運営する孤児院問題をガンジェが解決し「善良な組織暴力団」として描かれる。
 もちろん、この過程で不可避に組織暴力団になるしかなかった事情がミジュの心を入れ替える  ための味付けになる。

 ガンジェに先立ってミジュの心を振った男セウンは、ガンジェの実質的親分である会長の息子
 だが、父親と無関係な人生を行きようと努力して、善良なイメージで初登場をする。
 もちろんミジュを挟んで、ガンジェとの関係が悪くなりながら「悪漢組織暴力団」に変身する
 可能性が高い。

 「恋人」はガンジェと会長、中国の国際的な犯罪組職などが絡み合い、随所に陰謀と乱闘劇が
 起る。中国海南でのロケ撮影もガンジェを含めた主人公たちと、ライバル犯罪組職の間の追撃
 戦と乱闘劇が主になる。

 ドラマの男主人公 2人皆が組織暴力団と絡んでいることに、主助演を含めた大部分の男性キャラ
 クターが組織暴力団で登場する。
 この位なら映画「極道の妻」に劣らない本格「組織暴力団ドラマ」となるわけだ。
 
 特に主人公ガンジェを人間的に魅力的に描く過程で、孤児院を手伝うなど「組織暴力団美化」
 として映される内容が多数含まれていて、議論が起こる可能性が高い。

◆「恋人」シリーズの万能「セリフ発」今度も通るか?

 キム・ジョンウンが演じるミジュは「パリの恋人」でのテヨンの複写版だ。大ざっぱでちょっ
 と皮肉るような台詞は例のキム・ウンスク作家特有の繰り返しと倒置の技巧が加味される。

 「恋人」シリーズの男たちがそうだったように、つっけんどんさを装った優しさが主な武器だ。
 このドラマが憂慮される点は「パリの恋人」と「プラハの恋人」二つの作品と同じく、台詞に
 寄り掛かったまま、構造のしまりがなくて劇展開が現実性なしに飛躍的になるか、という点だ。
 キム・ウンスク作家は、男女の間の恋愛感情を台詞で解いていく能力が卓越しているが、一方
 女性の理想型だけ反映した、リアリティーが全くない男性キャラクターの恋愛以外の行動を描き
 出すことに下地がない。
 ガンジェとセウンの対決や、国内組織暴力団と国際犯罪組職の対決もしまりがなく描かれると
 いう点だ。

 しかしこのような限界と短所にもかかわらず、派手な「セリフ」で女性視聴者たちの心を捕ら
 えることができたら、前作の派手な名声を引き継ぐことも難しい事ではないだろう。

記事原文はこちらを→click

かなり詳しいシチュエーションが分かってきました~
「恋人」ファイティン!!

by aqua





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Last updated  2006/09/23 02:37:22 PM
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