でぃばぃでぃ。。

こんばんは〜

名古屋で買ってきた、かく麩。
角麩とも書くようです。



大阪では売ってない
名古屋で売ってるっていうイメージだったのですが。
年末見つけて、あれ？って気がつきました。
何度も行ってるのに、パパの住んでる辺りでは見かけた記憶がないことに
名古屋ならどこでも売ってるっていうものではないのかな？
見たら絶対に買ってるものね(笑)
そんなこんなで、超久しぶりのかく麩。

今は亡きパパの祖母が、お正月、かく麩の入った煮物を毎年作ってくれたのです。
それがほんっと美味しかった
かく麩は、私の買ってきたスーパーで売っているようなのではなくて、
日持ちのしない、京都でいえば生麩みたいな感じのものだったと思われます。
色合いも全然違ってました。
だからなおのこと、モチモチしてたんだろうなあ

さて、このかく麩。
祖母が亡くなって以来、美味しく炊ける人がいない
どうやったらあの味が出るんだろ？
色々試してみたけど、どうやってもあの味に近いものは出来ず
何年ぶりかに買ったので、今回は違う味に挑戦してみることにしました。
ネットでレシピを調べてみて
揚げるのはパス。
肉巻きとかもなんとなくパス。
作りたいイメージは、やっぱり煮物みたいな物でして・・・。

「角麩とシーチキンの煮物」に決定




なかなか美味しくできました
おばあさんのかく麩が大好きだった子供たちも、
これは美味しいって評価してくれました。
でも、やっぱりその後に。

　ひいおばあちゃんのかく麩、美味しかったよねえ。。

って＾＾
亡くなったのは小学校に上がる前くらい。
その何年か前に、もうお料理は出来なくなってたから、
食べてたのは本当に小さい頃。
ひいおばあちゃん、が言えなくて、
きいきいおばあちゃんって言ってたふたごっち(笑)
ひいおばあちゃんの記憶は朧げなのに、
あの美味しさは、今でも覚えてるのね。
そういう私も、今でも思い出して、真似出来ないものかと考えちゃうもの。
本当に美味しかった。
味の記憶ってすごいなあ。