遥かなる丘へ

今日はフレディー特集番組がやってた。
途中から観たが、
フレディーはインド人夫妻の子としてイギリスの保護国ザンジバル島(現タンザニア)に生まれ
8歳(だっけ？)からインドの英国式寄宿舎に入り
17歳頃ザンジバル島に戻ったら翌年革命が起きアフリカ人の支配下となり
フレディの一家はイギリスへ渡る。
それまでは裕福だったようだが渡英後はそうではなかったような印象。
フレディーはあまり自分の生い立ちなど話したがらなかったという。

本名はファルーク・バルサラ。
フレディー・マーキュリーとして演じ生きるアーティストの
素はシャイでイギリスの学校ではつるまない存在だったとのこと。
迎合するでなく自分の意見を言う人を求めてたとか。
フレディーと親交の深かった人たちが彼を語った番組。

従姉妹のお姉さんが「クイーンいいよ」というので
最初に買ったのがシングル「ボヘミアンラプソディ」だった。
当時は歌詞読んで

ママ、今男を殺したよ
銃を頭に突きつけ引き金を引き、彼は死んだ
ママ、人生始まったばかりだったのに
なのに僕は全て台無しにしてしまった
ああ、もう身体が震え絶えず体中が痛い
さよなら、みんな、もう逝かないと・・・

のように理解して、殺したのは自分か？
主人公は死んでいくのか。
と、本当に死んでいく男の歌かと思った。
でも謎めいてて、イメージだけ理解でいいかと。

でもフレディーがHIVで死去したニュースを知り
フレディーは予言したかのように、
死の床でおそらく身体に痛みを感じ震え
奇想天外な運命のこの世を駆け抜けていったのではないか？
その前からうっすら殺したのは自分の中の男性性？
フレディはゲイで女側だったのかな。

ボヘミアンラプソディは調が美しく変わり
頭の中で音が確かに自在に組み合わされてて天才。
特に最後が美しいメロディー。最初と最後。

このフレディー特集、途中眠くて意識とんでて
見終わって暫くして歯も磨いて
ちょっとPCの前に座ったら目が覚めた。

フレディーは太陽はおとめ座。
他にてんびん座などの影響は受けてるけど
完璧主義なところはおとめ座チックだ。
「みんな気付いてないけど音外した」と
コンサート後楽屋でアイロンを壁に投げつけたフレディー。