遥かなる丘へ

神戸に暮らしてい28歳と長寿のパンダ旦旦さんが
息を引き取ったニュースは大きく伝えられ反響も大きかった。
永明さん♂31が中国に帰ったので国内最高齢だったのね。

異国からやってきたタンタンさんは
相棒のオスが2頭とも早くに亡くなり
人工授精も試みられたとか。。(聞きかじり)
大変なことも色々あったようですが
皆さんに愛されて
晩年は心臓が悪いとのことでしたが
飼育員さんたちが出来る限りの飼育を試みて
その様子を日々SNSで伝えてくれて
命を大事にしていることを教えてくれて
それは一番大切なことだと亡くなった今感じる。

ニュース映像では涙を流す一般の方々が。
飼育員さんは呆然とした様子で。
勿論展示という形態自体なくすべき、という考えも当然あって然るべき。
だけど、関わることで生まれるものがあって
良い飼育の意義はこんな世の中だからこそ大きいとおもふ。

時に「見えない」と樹木や草を切ってほしい、などということを
要望するお客さんもいるだろうけれど、
そこに生態にあった環境を作り
見えなくても見える時もあるのだし
草や木の間に入っていく姿、
その中で過ごしてるであろう見えない彼らから
本来生息する現地を想像できるし
どうか展示場を常に動物を見えるようにと
こざっぱり単純化させないでほしい。
業者等が提案する過剰な伐採には飼育員さんたちは反対してほしい。
造園業者は伐採した木を工場に持ち込み重さで換金出来るので
今どき黙ってると言ってないものまで刈り取っていく。




日本は今「経済最優先」と気持ち悪いキャッチフレーズを
堂々と掲げてる自民党によって
命がないがしろにされてるとうんと感じてる。

只でありながら我々が恩恵を受けている自然を犠牲に
お金にしている。お金で買えないものを壊してる。