もう4月
ブログを更新する余裕がないうちに
こんな季節になってしまった。
ようやく青森は春らしくなってきた。
でも、まだ道路の両脇や庭には雪がかなり残っている。
ときおり、庭の雪をスコップで切り刻んで細かくしていき、
その雪を道路に撒いて
早く自分の家の雪が
どこの家よりも早く消えるように努力してる人が結構多い。
私の父も先日どうやらそういうことをやりすぎたせいで、
すっかり体を痛めてしまい、風邪気味になって一日寝込んだそうだ。
とにもかくにもいいお天気だった先日の日曜日、
私は本当に何年振りかでコンサートに行ってきた。
さて、私が行ってきたコンサートは
市内でも有名な宗教曲を歌う合唱団だ。
私がコーラスを再開したのが去年の6月なのだが、
それまではパソコン一辺倒の生活で
他団体の音楽のチケットが手に入ることもなかったので、
本当に久しぶりだった。
そもそも第九を歌う会から始まったらしいが、今も結構人数はいる本格的な混声合唱団だ。
今回は、私が所属するお母さんコーラスのメンバーの一人の息子さんがソリストを務め、しかも彼女も合唱に飛び入り参加で親子共演を果たすというわけで、それじゃ見に行かないわけにはいかないなあというわけで、我がコーラス仲間がこぞって行くことにしていた。
私は当日券を買えばいいと思っていたが、会場に行ったら始まる前の開場時間からかなりの行列でびっくり。
そこでコーラスの仲間たちに会ったけど、みんな前売り券を持っていて、私だけ当日券を買うことになった。
そしたら、なんと並んでた知らないある女性が私に「券あげましょうか?」と言ってきて、私は「いいんですか、ありがとうございます」と言って運よくただで見られることになったのだった。
先日はスーパーの福引で一等が当たり、今回もこうして儲けてしまい、なんかいいこと続くわ~とちょっとほくそ笑んだ。
≪合唱と管弦楽≫
≪ソリスト 村松稔之 カウンターテナー ≫
この男性の声は米良美一さんと同じカウンターテナーで、数々の音楽賞を受賞している人間だ。
女性のアルトと同じ音域で、この日はソプラノの女性歌手もいたが、一緒に歌った場面もあった。
今回は私は男性に注目して聴いてたので動画はとらなかったけど、女性が二人で歌ってるかのような男性の見事なファルセットでびっくり感動したものだった。
≪ソリスト 村元恒徳 テノール≫
彼は、私の所属するお母さんコーラスの団員の息子さんだ。
今日は息子さんと一緒の晴れ舞台でさぞや嬉しかったことだろうな。
ろうろうとしたりっぱな声で安心して聴けたし、なんといっても我が青森県出身ということは実に誇りなので、今後の活躍期待したいところだ。
こうした演奏会には、プログラムがお客さんに渡るけど、そこには写真つきのプロフィールがしっかり載る。
そうすると本人の輝かしい学歴や功績がたくさん書いてある。
彼女の息子さんは卒業大学があまりにも多く、ユーチューブにも書ききれず、これからまだ入る予定というのだから、さぞやいろんな本人や家族や学校などとの話し合いや葛藤があって、そしてやはり家族の愛情、財力などが大変だったのでは?と推測される。
彼は現在は学内、国内でのソリストらしいが、いつか世界に羽ばたく人になれるよう応援したい。
コンサート終了後は会場ロビーで、花束を抱いた我が団員の彼女とソリストの彼女の息子さんとを囲み、私達コーラス仲間と記念撮影。
そして、彼女と同居してるというお舅さんやお姑さんとの家族撮影。
孫の晴れ姿を見てきっと嬉しいのだろうな・・・
そこはもう春が満ち満ちて光り輝いた空間に見えた。
私の最近の1等賞は、これ
近所のスーパーで当たった福引・・・
20回くらい引いて、
引いた割り箸の先についていた青い色が1本
「この色何?」
と店員に聞いたら
「1等です」
おもむろに鐘をカラカラと
めんどくさそうに鳴らしてくれたのだった。
親子券だけど、
孫がいるわけじゃなし、
一人でいくわ・・・
そうだね、
春休みが終わった頃ならすいてかもな~
結構宣伝してるし、人気はあるみたいだから・・・