セタガヤーナな毎日
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都内某所、パティオの水音がきこえる素敵な邸宅で開かれた、「薔薇でお洒落な美生活 &食生活」というサロンへうかがってきました フラワーデザイナーの向坂留美子さんが、アロマ&ハーブのスペシャリストYさん、そして サロン邸宅のマダムであり、リネン類などのデザインを手がけるSさんとコラボレーション で、薔薇がテーマの美生活サロンを開くというので、前々から楽しみにしていたんです。 リビングルームのドアを開けると、すでに薔薇の香りに包まれていました 素敵なフルートとピアノの演奏が、優雅な日常の非日常をさらに演出していました 薔薇にまつわるお話はとても興味深いものでした。 オールド・ローズとモダン・ローズ。 薔薇は2万種とも3万種とも存在すると言われてますが、大きく分けると、この2つのどち らかに分類されるそうです。 普段よく目にしているのは、モダン・ローズの方ですが。 テーブルにあしらわれていたオールド・ローズ。 ぎゅ~っと花びらが詰まった感じで咲くオールド・ローズの美しさにうっとり そして、その芳醇な香りにさらにうっとりでした クレオパトラは、客間や寝室に薔薇の花びらを敷き詰めて、シーザーやアントニウスを迎 え入れたといいます。 薔薇の花びらいっぱいのバスにもつかっていたそうです。 う~ん、なんて優雅なんでしょう 色と香り、そしてその効用も楽しみながらのバスタイム~セタガヤーナもトライしてみたい なぁ サロンのテーブルはこんなにエレガント まさに、薔薇づくし クロスにローズ・バッドの刺繍がほどこされたオーガンジーが重ねられていました。 テーブル・ウェアーは、ヘレンドのウィーンの薔薇 カトラリーは、留美子さんがドイツで集めたというクリストフヴィドマンの薔薇モチーフ・シル バー・ウェアー。 セタガヤーナはこのクリストフヴィドマンのカトラリーを初めて見ましたが、「ヒルデスハイム ローズ」というシリーズがこの工房のシンボルとなっているそうです。 なんでも、ドイツ北部にあるヒルデスハイムという街の教会に世界最古という薔薇がはえ ているそうなんですよ 行って見てみたくなっちゃいました さて、薔薇づくしのこのテーブルでサーブされたのは さらなる薔薇づくしの魅力のテーブルは次回まで、つづく。。。