十四代 別撰諸白 播州山田錦 @山形県 高木酒造
十四代、は何本飲んだのか忘れたけど、多分、、多分ではあるが、日本一美味しい日本酒だと認定します!十四代にも色々種類がある。この別撰諸白も、ドカンっていうパンチはそんなでもない。しかし4合瓶で2000円台のかなり良い他の日本酒(左の瓶)を飲んでから、比較して飲むと、ズバ抜けて香りと清澄度、華やかさ、弾ける旨味の塊、が存在していて口の中で全てが混ざり爆発していて大感動する。この酒は4合瓶で2万円以上するが、その価値はあると思う。味は普通にある良い日本酒の3倍ぐらいだとしても、価格は10倍出さないとその3倍の違いは買えない。10倍出さないとその味はわからないのだ。これは、あらゆる事に言える事で、例えば、1万円の鞄と20万円の鞄と、機能はほとんど変わらないが、差は革のツヤとか強度とかブランドの威力とか、、、まあ3倍ぐらいしか価値の差はないかもしれないが、価格は20倍出さないとその3倍の違いは買えないわけさ。100g 500円のコーヒー豆と100g 5000円のコーヒー豆も、味に10倍の差は絶対に無いが、10倍払わないとその差の味は買えない。服とかもそう。。節約して生活することは尊く、美しい事だし、必要だと考えるが、いつもいつも節約して何でも安価なもので我慢するのではなく、なんでも良いから、たまには一点集中で高価な物を食べたり飲んだり、高価なモノを使ってみたりすると、一段高い世界に入れると思う。そのブランドが好きな人が声かけて来たり、誰かが見ているから、そこから世界が開ける。これホント。