テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:About『TEA SALON』
お菓子持ちよりで行っています。 毎月1回、と思っておりますが、忙しかったり都合が合わなかったりで実現しないことも。 今月も確定申告がまだなので、時間がなくて行えないかと。 生徒さんが参加できる、数時間お茶を飲み続ける会です。 無料で行っております。 (しかし、毎回私のランチ代をみなさんが出してくださってます。ありがとうございます。) 普段のお教室では出さないサンプルで頂いたお茶や、様々な理由で買わざるを得なかったけどまずいお茶などを色々飲み比べます。8種類くらいは飲むでしょうか。 途中、お茶酔いになる方もいます。貧血の症状に似ております。 (利尿作用により、糖分が出てしまって血糖値が下がるらしいです。) これは、できる限り上海のお茶屋さんへ行ったときの状態を再現したいということで行っております。 お茶屋さん(問屋だが小売りもしてくれる)へ行くと、まずは「今日は仕入れ?遊びにきたの?」と聞かれます。仕入れの場合は目当ての銘柄と2ランクくらいを飲んですぐに「これ包んで」で会計して立ち去ります。時間がないから(笑)。 遊びに行った場合は、売れないお茶を出してくれます。 売れないとは、訳ありではなく、量が少なくて売る量がないとか、自分の秘蔵のお茶(私人茶)なので「売ってあげられないけど飲んでってよ!」という意味です。 そんなことを数時間。ごはんをデリバリーしてもらったりお茶屋さんのまかないを一緒に食べたりしながらひたすらお茶を飲み続けます。 楽しいですが、ある意味とっても苦痛(笑)。 勉強にはなりますが、胃にはとても辛いのです。 しかしながら、そんな経験の積み重ねがお茶を理解することの大いなる手助けになります。 飲んだお茶すらちゃんと語るのは難しいのに、飲んだことがないお茶が多い状態では語ることなどとてもできません。 中国茶はたくさん飲まないと体感できないと思います。 お教室では普段、私が美味しいと思う中国茶を持ってきております。 たまにはまずいお茶を飲んだり、比較するのも大事なことです。 そんな耐久茶会、苦行あるいは修行、なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.18 21:30:40
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